イェーヂ、絵図、合図の仕方

 「a-idu=合図」の仕方に色々あるでしょうが、「腕」を上げて「手」を振って合図する
人が多いのではないでしょうか。合図の沖縄方言は「edu='edi=イェーヂ」です。合図、
イェーヂの目的は何かを「知らせる」事です。知らない事があるとそれを「知り」たいと
思い、図書館に調べに行きます。図書は昔は「zusho」と読んでいました。公文書を扱う
部署の長官は「zu=図」書頭です。 話題の件について何も知らない人に「分るように
説明する」には「zu=図」表で、「zu=図」示するのが一番良いかもしれません。生ま
れて一年未満で赤ちゃんに「知恵」がつく頃は知恵熱が「出る」そうです。「出る」の
名護方言は「idin=出ヂン」です。「idumo=出雲」の「idu=出づ」と同じです。出雲は
当時の日本全国を「知っていた」所、日本を「統治していた」所かもしれません。聞き
たくない事を聞いた時には「i-yada=嫌だ」「yada=ヤダ」と言います。特定の行事
は毎年決まった日に行います。余程の事がない限り予定通りに行います。それは
決まっている事、皆が「知っている」事ならば「決まっているではないか」と言います。
名護方言は「kima tidu=キマティドゥ」ウイルと言います。


 スメル語、アッカド語、ヘブル語は次の通りです。

   A  = 腕、スメル語 英語では arm

    ZU = 知る、スメル語、英語では to know

   edu = 知る、知らされる、知っている、知らせる、アッカド語、スメル語の ZU と同じ
        英語では to know, to be known, to be aware, to inform

idu  = 知る、知らせる、印をつける、アッカド語、スメル語の ZU と同じ
        英語では to know, to let know, to mark

kima tidu = 知っての通り、貴方が知っている通り、アッカド語、英語では as you know

   ya'da = 知る、知らされる、知っている、知らせる、ヘブル語、アッカド語の edu と同じ
        英語では to know, to be known, to be aware, to inform