カマジー、叺、噛む

 ハニカムなどお互いに「がっしり」と「噛み合う」ように作られています。強く
「繋ぎ止める」方法が「kamu=噛む」と考えられます。 強く「kami=噛み」合う
ように作られているのが糸を「ami=編み」生地を作る編み物でしょう。「amu
編む」のも一種の「kami=噛み」合わせだと考えられます。 麻を「ami=編み」
作った「kamadu=kamazu=kamasu=叺」を沖縄方言では「kamadi'=カマヂー」
と言います。

 アッカド語では次の通りです。

 kama'du = 編む、英語では to knit