軌を一にする、帰一、得手に帆を揚げ、えてして

「同じ」状態にする、「同じ」ような状態になる事は「軌=ki」を「itu=一」にすると言います。
「同じ」状態になる、「ki=帰」するのは「ki-itu=帰一」です。 ある事をすると「ついつい、
ついでに」別の事も「続いて」する場合が多々あります。そういう時には「えて=ete」「site=
して」と表現します。「ete=得手」に帆を揚げよは、風が吹く方向と舟が進む方向を「同じ」に
しなさいと言う事です。風と「共に」進みなさいと言っています。

 スメル語、アッカド語、ヘブル語は次の通りです。

KI = 一緒に、英語では with

itu =  一緒に、くっ付いて、次に、英語では with,

itti =  一緒に、くっ付いて、次に、英語では

et = 一緒に、ヘブル語、アッカド語の itti と同じ、 英語では with

ite  = くっ付いて、次に「起こる」
        英語では adjacent, next to