衣装、石垣、一心同体

  衣装と石垣の意味が分れば衣装と石垣に含まれている「issi=ishi=イシ」の意味が分ります。
体に「くっ付いて」いて体の「外に」着るのが「issio=ishio=isho'=衣装」です。屋敷の敷地内
に建てて「外側と分ける、外側と接している」構造物が「issi=ishi=石」垣です。 その構造物
は最初の中は「生垣」だったのではないでしょうか。 沖縄では終戦直後まではハイビスカス、
またの名は仏桑華が生垣として使われていました。現在でもそういう屋敷があります。「外と接し」
ていて外と内を区分する物は石垣である必要はないでしょう。石垣の「isi」は石の意味だけではなく
アッカド語の「issi」の音への当て字の可能性が高いです。今までのやり方を踏襲するのが習慣
ですが、それがうまく行かない時があります。 そういう時には今までのやり方を「変える」よう
提案する人もいるでしょう。そういう時には「isso=いっそ」の事、「別の」やり方をしてみてはとも
言います。それはとてもかけ離れたやり方ではなくて、今までのやり方に「近い」やり方だと思われ
ます。自分たちの「隣の」国の習慣はそんなに違わないと思われますが、人間は「少しでも違う」
と「異質」と感じるのでしょうか。隣の国の習慣は「issi=ishi=異」質と言います。沖縄県恩納村
に「kissen=kisen=喜瀬武」原があります。「ki=喜=基=地」、即ち「ki=場所」です。「baru=原
=高台」に「くっ付いている、直ぐ側=ki=issi」の「si=se=背」の「場所」が「ki-issen-baru=
喜瀬武原」と考えられます。「大きな台地に隣接してその後ろ側の場所」が喜瀬武原と考えられます。
夫婦は死ぬまで「issio=issho=一緒」と言います。別の表現では「issin=isshin=一心」同体です。
 志を「itu=一」にする、「同じ」考えで行動するのが「issi=意志」を「統一」するです。「issi=意志
=気持が同じ=統一する=一緒に行動する=気持ちが一致する=itti」です。体の外に「ki=着」
る物が「着物」です。衣装と着物を見るとアッカド語だけでなくてスメル語も日本語に入っているのが
分ります。体に「くっ付き」体の「外に」生えているのが「ke=毛」です。毛の沖縄方言は「ki'=キー」
です。

 アッカド語、ヘブル語、スメル語は次の通りです。

 issi   = 一緒に、アッカド語、英語では with

 issi'shu = あの男の人(彼)と一緒に、英語では with him

 itti = 一緒に、くっ付いて、一致、同じ、共に、アッカド語、英語では with

et = 一緒に、くっ付いて、ヘブル語、アッカド語の itti と同じ

 KI = 基、地、基地、場所、一緒に、くっ付いて、スメル語
英語では place, ground, land, earth, with

SUR = 押す、スメル語、英語では press

KI SUR = 境界線の印を付ける、スメル語、英語では to mark boundary