油断大敵とラードで炒めた焼き飯


  「ラード=ISHA」を作る原料

  油断大敵と言われるように暑い夏の太陽の下で働く人には油分は欠かせないようです。「油、脂」を
取らないと健康を損ねる、病気になり「医者」のお世話になるかもしれません。 そうならない為にも脂
を取る必要があります。沖縄では私が高校生の頃までは豚脂(ウヮーアンダー=ラード)を料理に使って
いました。最近の栄養学でも「牛脂=ファット」より「豚脂=ラード」が健康に良いと言われています。
ひょっとしたら「ラード」で炒めたチャンプルー、炒め物を食べたら、油断大敵にはならない、「isha=
医者」入らずと言われるほど健康を保てたかもしれません。ラードで炒めた焼き飯はとても香ばしいです。
そのように香りが良く美味しい食べ物は名護方言では「クーベー=ku'be'」ハンと言います。漢字の当て字
は「香片」ハン又は「香別」ハンかもしれません。 スメル語が分ると食べ物の「isha=ラード」を摂ると
人間の「isha=医者」は入らない事が分ります。「油断大敵」の諺は言い換えると脂を摂れば「医者要らず」
になるだろうになります。その本意は「ラード」を摂りなさいと言っていると思われます。 豚脂を摂れば
頓死する事はないだろうと思われます。英語では「an apple a day keeps the doctor away」と言われ、果物
を摂る事が健康を維持する為には大事だと言っています。

 スメル語は次の通りです。

 ISHA = ラード、豚油、英語では lard