捩れ、捻れる、捻る

 捻りを「negile=捻れ、捩れ」とも言います。「igilu=弄る」のは「negili=捩り」回す事かもしれません。
「igule=izule=何れ」は今ではありません。一回りした後かもしれません。水道の水は水道の栓を「捻る」と
「出る」仕組みになっています。水道の栓を捻らない限り水は「出ない」です。出ないの名護方言は「igilan=
出ジラン」です。「igili=弄り」「回す」と中味が「外に出る」ようになります。「gilettai=焦ったい」のは
「進んで表に出て来ない、表に現れない」状態です。ひょっとするとカミソリの「Gilletteジレット」は刃先の
「回転」が良くて、髭を良く剃れる道具かもしれません。競争率の高い試験に合格するのは厳しいです。「解くの
に難しい」問題が出されるからでしょう。日本では「ne-gili=捻り」鉢「巻」をして勉強をし、受験に臨みます。


 スメル語では次の通りです。

  GILIM = 捻る、捩る、理解するのが難しい
        英語では twist, difficult to understand