モー良いよとマーダダカイ

 何かをある程度した後で「モー良いよ」と言う場合があります。なぜモー良いよ
と言うのでしょうか。なぜ五十音の中から「mo’=モー」を選んだのでしょうか。
英語では「more=まだまだ、=もっと」です。日本語のモー良いよとは全く逆の意味です。
そう考えると「re」は「否定、逆」を表します。「reverse=逆の」ですので、「re=否定
、逆、後ろ」と見なして良さそうです。前後と言います。前の反対が後ろです。「正と反」、
「正と負」、「表と裏」、「前と後」など「全く逆」の状態を表す言葉が「re」かもしれません。
ところで「mo=モ」の音は沖縄方言では「mu=ム」に変ります。「mu=向」こうに行こう
とする人に「こっちにおいで」と言う時には沖縄方言では「モーレ=mo’re’」と言います。

 スメル語では次の通りです。

 MU = 良い、英語では good