目印と印と印鑑

  集団の中にいると目立ちませんが、一番上、表面に出る目立ちます。新しく実力のある人や有名な
人が出て来るとヒーローの「出現」と言います。表に出る、表面に現れる、テレビの「画面」でいつも見る
のは新しい「スター」の「出現」です。「面白い」の顔は何度も見ますが、売れなくなるとほとんど見られなく
なります。「面白い」とテレビの「画面」で見られるのは必然と思われます。テレビに「出る、出現する」人
は 良い成績を上げて「表、表面」に出て来た人です。「目立つ」人です。一種の「面白い」人です。他の物
と区別するのにも「白=shiro=shiru」の音が使われています。自分の物と他人の物を区別するのが印鑑
です。印鑑の印は「shirushi=印」と言います「shiru=白=目立つ色」の音が入っています。「シルシ」は
左から読んでも右から読んでも同じで、回文になっています。「目立つ」表記になっています。容器の中に
ある物は見えませんが、容器の外に焼き付けたり、張ったり、結び付けた物は「はっきり見え」ます。それは
何処に有るか「目立つ」ように一定の場所に焼き、張り、結ぶように決められています。そのような物は英語
では「seal=シール、封印、印章、認印」です。 「seal」の音と意味はアッカド語や日本語の「白=siro=siru'」
とほとんど同じです。アッカド語由来の言葉だと推測されます。アッカド語の復習をしましょう。

 アッカド語では次の通りです。

  s,i'ru = とても素晴らしい、最高の、目立つ、高尚な、アッカド語

      (面白いの「白」の音にも「チール=乳の」の音にも似ています)

       英語では splendid, supreme, outstanding, exalted