ヤ行音はお家と方向を表す言葉かも知れません

 結婚式には○○家と○○家の結婚式場と書かれている場合が良くありましたが
「家」は沖縄では○○「家=ya」と言うのが沖縄では普通でした。お家は屋敷の
中にあります。お家は家屋と言いますので「家=屋=ya」と考えられます。ヤ行音
の「ya, yi, yu, ye, yo」は「お家」や「お家へ行く」場合や「お家の方向」を表す
時にも使います。「ヘ=he=ye=e=え」は「方向を表す」時に使う言葉です。主に
「高い所や良い所」「へ」行く時に使っていたと考えられます。昔は都会「ヘ」行く
時に「へ」を使い、田舎に行く時には「に」を使い、上と下の方向を使い分けて
いたのでないかと思っています。 寝ている時に比べると「立った」場合には頭の
位置が「高く」なります。「tatu=立つ=高い位置=高い所」です。英語では「銅像
等の立像=statue」で、「stand=立つ」です。「E=上る=高い所に動く」ですので
「E=上」と「statue=立像」をくっ付けた言葉に似た音の言葉も「高遠、広大、高く、
大きく、広い」場所を表すと考えられます。英語では「estate=高い所にあり広い敷地
で邸宅がある所、広い敷地、財産)です。「ダライ・ラマ」はチベットに数十年に一度
生まれた人で、ラマ教信者の中から選ばれますが、特別の才能が「現れた」人へ、
その称号が受け継がれるそうです。「イ=i=yi=ye=e=エ」の音の変化は良くある事
でしょう。「地位」が「高い」と言います。地位の「位=i」は「E」と考えられます。
知「恵=e」のある人が「高い」「地位」に付いたと考えられます。「i=位」牌も仏壇
などの「高い」所に備えつけられています。据え膳の「SUE=SHUE」は「手=SHU」
「E=上げる」で「手を上げる」動作が「sue=据え」、据えるです。

 シュメル語は次の通りです。

 E = 太陽が昇る、上がる、上へ動く動作を表す、外へ出て行く動作
      を表す、シュメル語、英語では sunrise, rise, leave(for)
 E  = お家、(○○「家(ya)」と同じ使い方もされていたと思います。
         「E=YE」ではないかと思っています。シュメル語
      英語では house
 DALLA E = 現れる (お家から外へ出ると見えます。人が出て来る
              のが見えると現れると言います)
        英語では appear
 SHU   = 手(選手や握手のSHU、私は漢字の手はシュメル語由来
         の言葉だと思っています、習字のSHU’も手で表すべき
         だと思います。手と鳥の羽も同じ役割を果たすので羽の
         入っている習の字で代用したと考えられます。