拙い、ひとまず横に置いといて、まずそういう事は考えられない

 「拙い=mazu-i」と言われたら「良くない」事や「おいしくない」状態を表します。「mazu-i=不味い]
を具体的に言うと「食えた物ではない」になります。 話を前に進めないでひと「まず=mazu」横に置い
といてと言われると「今はその事は考えないで」ですので「良い事はない」でしょう。「mazu=まず」
そういう事は「考えられない」のように、「まず」と言われたら後ろに「否定の無い」が来るのは当然
でしょう。「mazu」の音は「悪い、良くない」状態を表しているのが分ります。こちらが一生懸命に話を
しているのに「真面目=mazi-me」に「聞かない」とは何事だと「非難する」場合もあります。「mazime
=真面目」「腐って」は「mazi-me=腐って」であり、「真面目」とは「全然関係がない」と考えられます。
「mazi-me」の「mazi」は「mazui=拙い」の「mazu」と関係が深いと考えられます。「真面目腐って」に
「良い意味がない」のは当然でしょう。人を「mazi mazi=マジマジ」と見るのは日本では「良くない」と
考えられています。「否定、逆」を表す英語には「un-, in-, im-, ir-, il-, non-, out of」などがあり
ます。英語・トルコ語辞典にそれらの接頭語を入力すると「語尾に」「siz, suz, maz, mez」が付く言葉
が出てきます。

トルコ語では次の通りです。

yapilamaz = 実行できない(拙い案)、英語では impracticable, impractical, unfeasible