艶やか、アデニューム、徒になる、アドレナリンとadd

 「とても良い」状態を表す言葉に「ade=艶」やか、があります。「良い」状態に
持っていこうとしたが、失敗した時には「ada=徒」になると言います。「艶やか」な
花に「アデニューム」があります。「砂漠」でこのような「艶やかな」花を見たら
それは「とても」びっくりするでしょう。いざという時には「体の調子を良くしよう」
とすると「アドレナリン」と言う名のホルモンが出ます。「ada」行音の「ada」は否定
に使われて、残りの「ada」行音は「とても、極端に、余るほど」を表す言葉に含まれる
ようです。「ada」行音が「aza」行音に変っても「同じ意味を保つ」ようです。「aza」行音
は「とても」「小さい」状態を表す「トルコ語」にも含まれていますが、「悪い」状態を
表す漢語や日本語にも含まれるようです。 「とても」「驚いた」時には「azen=唖然」
とします。日本人は出来る事なら顔に出る「aza=痣」はない方が良いと思っています。
「aza-toi=あざとい」態度も「悪い」態度です。「あくどい」と同じ意味です。今までの状況
に何かを「加える=add」とその部分が「目立つ」ようになります。

  アッカド語では次の通りです。

adannish =  とても、大いに、極端に、〜を大幅に越えて

        英語ではvery much, greatly, extremely, exceedingly


   アデニューム、砂漠のバラとも言われる