本妻、本性、本線、本籍など「fons」の音を含む言葉の意味

仕事を自分で「始める」時にはまず最低限度のお金、「資本」を確保します。学生の「本分=一番初め
にやるべき事」は学ぶ事です。 「最初に」目指していた事、していた仕事は「本来は」と表現されます。
「元々は」とも言います。「根本」から間違っているなら、「最初」から間違っています。「本=fon=pon」
の音には「原初、根本、基底、基礎、基本」の意味が含まれているようです。四国、九州を除く大きな島
をなぜ「本州=fons-hu」と名付けたかは子孫を残す為に一番大事な女を「本妻=fons-ai」と言うのと
同じでしょう。「本籍=fons-eki」にいて、子孫を残す為に大事な女が「本妻=fons-ai」と考えれば、
本妻は「愛=ai」の「総元締め、総本山=fons」であるのが分ります。沢山の船が船団をなして漁に出る
時に船団の長が乗っている船は「本船=fons-en」です。二つの地域を結ぶ主な鉄道は「本線=fons-en」
と呼ばれます。臨時のお手伝いが大事か「本採用=fons-aiyo'」が大事かはローマ時代にローマの占領下
にあった地域の統治者は知っていたと思われます。日本語に含まれる「本=fon」の音はラテン語の「fons」
と同じ意味だからです。「fons」を含み「原初」の意味を含む日本語には上に述べた以外にも付録では
ない「本誌」、私が本当に思っている事を表す「本旨」、最初に出来た会社で一番偉い人がいる「本社」、
人間に「生まれた時から備わっている」「本性」に近い意味の「物事の」「本質」、一番大本、根本の規則
である「本則」などがあります。

ラテン語では次の通りです。

fons = 起源、原初、基底の、根っこの、本源、血統、本筋が同じ、子孫の、

英語では origin, beginning, root, source, lineage, line of descent,