息が合うといきり立つとチュージュートゥ

息が合うといきり立つに含まれる「iki」や「ikili」には共通点があるようです。息が合うと表現
する場合には「二人以上」が必要です。 普通よりかなり酷く怒る事がいきり立つで、何か変な事を
されたか、言われた時にいきり立ちますので、その時にも二人以上の人間が必要です。「ikili」や
「iki」には「2、重」の意味があるようです。「二倍の」「二重=ni-du'」の苦しみは「かなり」
苦しいと考えられます。「かなり強く」の沖縄方言に「チュージュートゥ」がありますが、それへの
当て字は「強重=tu'du'」が良いのではないでしょうか。「チュージュートゥ=強重と」理解すると
意味が良く分ります。「いきり立つ」人を見ると「とても怒っている」「チュージュトゥ=強重と」
怒っているのが良く分ります。英語の「dual」や「double」にも「da」行音の「du, dua」と「dou」
が含まれています。

トルコ語では次の通りです。

iki = 2、英語では two

ikili = 二つの、二重の、英語では two, dual, double, douple