2017-02-09から1日間の記事一覧

空恐ろしいの語源、同音異義語の並列

日本語には「空恐ろしい」と言う表現 があります。どうしてでしょうか。多分 この表現もヒエログリフ由来の表現と思 います。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 Hrw 空 sky 天 heaven 太陽 sun 一番上 top 空に…

善悪を表す極端、極大、極小、極悪、極めて

数字は正の方向に大きい数字と負の方向に大きい数字があります。 両方とも極端な量です。 「善い事」が「極めて」大きい状態を表す音に「否定の接尾辞をつける」と極めて「悪い」状態を表す言語があると推測されます。先ほどは「hrw=天、空、上の地位、頭、…

薀蓄の語源、知識が豊富、うんと、沢山ある

色々な事を良く知っている人は知識が「豊富」と言います。別の言葉では「wmt=wmti=ウンチ」ク、薀蓄があると言います。人間の体に例えると「でっぷり太った人、肥大、巨大な」人のような知識の量、蓄え凄い状態です。 ヒエログリフのアルファベット表記 は…

旗振り、開始の合図

ゴンドウ鯨を名護方言ではピートゥ、又はピトゥと言います。イルカも混ざって一緒に名護湾に寄って来るそうですが、殆どは鯨の一種のゴンドウ鯨だそうでう。私が小学生の頃迄はピートゥ「ドーイ=がやって来た」という合図があると学校の周囲にあった丘に登…

フリトゥンの語源、狂っている、暴力を振う

大きくなってから親や祖父母にも暴力を振う子供がいるそうです。こういう人は精神に異常をきたしている事は、間違いないでしょう。「気が狂っている」の名護方言は「pryt=purytu=プリトゥ」ンですが、首里方言は「hryt=hurytu=フリトゥ」ンです。こうい…

這うの語源、這い上がる、蔓延る、加える

這うのは横への動きです。なぜ「這い上がる」と言う表現があるのでしょうか。同じ意味の二つの言葉を並べる日本語の作法に従うと、「這う=haw=上への動き=上がる」と推測されます。他の人より「上へ行く=haw=這う=上がる=多い」と推測されます。 ヒエ…

いや栄の語源、太陽のように光り輝く

現代の普通の人間は「太陽、お日様のように」「光り輝く」事など考えもしないでしょう。 しかし昔の人はそのような表現をしたと考えられます。先ほど述べた「日光、日照」の変化形の一つに「弥栄」の「iah=弥」の音があるようです。 1231

溢れ出る物、光と水

容器の収容能力以上の量を注ぐと「水などの液体」は容器の「隙間」から「ahu=溢」れ出ます。蓋や戸などで「閉じた」所を取ると「axw=開く」と言います。「axe=開け」ると水などは外に出ます。「日=太陽」は周囲に扉、蓋がなく「開けっ放しになっている」…

グー・ナイン、グー・サンの語源 2、仲間になるとならない

仲間になると言う事は「生死を共にする」事だと昔は考えられていたと推測されます。「同じ組になる、仲間になる」の名護方言は「gw=グー」「ナイン=なる」で、あの人とは「仲間にならない」は「gw=グー」サンと言います。子供の遊びは「勝ち負け」を競い…

シーバル・ナイル、シーワル・ナイル、必ずしないといけない

この仕事は「是非しなければならない」の 名護方言はシーワル・ナイル、シーワル・ ナイサと言います。 「鷲」の八重山方言 は「鷲=バスィ」「ヌ=の」「鳥=トゥイ」です。 「ba=wa」の変化が分ります。 「シーワル」 ナイルは「シーバル=s-wba hr=s-ib…

饒波、山の中の、田舎の人は疾しい人と思われる、ヌハ節 3

沖縄には「nha=nuha=ヌハ=饒波」という名の村があります。 伊「野波=noha=nuha」も「ヌハ」の変化形である事は、「伊野波」節という名の歌は「nha=nuha=ヌハ」節と言うと述べた事があります。沖縄の「nha=nuha=ヌハ=饒波」はヤマ・ヌ・ミー、深山…

顔に泥を塗るの語源、悪人の焼印、刻印、一種の囚人服

顔に泥を塗られたら目立ちます。一種の印である事が分ります。老人になり「転ぶ」と「骨折して寝たっきりになる」恐れがあります。 転ぶの名護方言の一つに「悪い=dw=ドゥ」「ゲーリン=ひっくり返る」があると述べた事があります。「dw=ドゥ」の入ってい…

沙汰の語源、この地球上の何処かで生きている人の噂

既に死んだ人の「噂」は「沙汰」とは言わないでしょう。生きていると「喧嘩をする」人もいます。死んだ人は喧嘩は出来ません。 警察「沙汰=zata=sata」になるような喧嘩も生きている時に出来ます。 「生きている」という事は「地球上の何処かに居る」事で…

空と空気、空間の関係、空間は空気が充満している所

空、空間、空気、空気を吸う器官など「上、上の部分にある者、物や状態」を表す言葉には「雨」が「空」から「hrw=hurw=降る」と表現するように「hrw」の音や、その変化形で表されるようです。「空気を吸う」器官は「鼻」です。「鼻」は「顔」にあり一番「…

昼と降るの語源、太陽が降り注ぐ

人間は自分たちの「頭上にある物」を 「天=hrw=空」と名付けたようです。 天からは「雨」が「hrw=hurw=降る」 だけでなくて「お日様=太陽」の光の 「日光」も「hry=hury=降り」注ぎま す。「毎日」毎日は「お日様」の光で ある「日照」で意識できます…

11、一人だけ、ドゥー・チュイ・イシテン 3

沖縄方言では「一人だけ」は「ドゥー・チュイ」 です。 「ドゥー=自分」ですので「ドゥー・チュイ」 の正しい訳は「自分一人だけ、私だけ」になります。 詰り「一人=チュイ」です。 お客さんを応接間に 「一人だけ」にした状態を名護方言では「ドゥー・ チ…