2016-10-08から1日間の記事一覧

クサ・ミクン、草茫々と同じ語源から派生した言葉

今はどうか知りませんが、昔は夫婦喧嘩をした時に夫が卓袱台をひっくり返す事があったようです。夫の働きが悪いから私は苦労していると、妻が言ったのでしょうか。「とても怒る」の名護方言は「xsa=クサ」ミクンです。卓袱台をひっくり返した後の居間はまる…

舌を出すの語源、はしたない行為

勝った人の行いは優雅です。勝った人は意識的に優雅に振る舞うようです。その逆が「はしたない」と言われている人たちです。平気で「下品な」行為をする事が知られています。「shitta=舌」を出します。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 ア…

血走るの語源、動物を刃物で裂く

刀を使わないと山の幸、獲物を殺し料理できません。動物の肉を「切り裂く」時には「血がほとばしり出る」でしょう。 血「走る=bashilu=hashlu」と言います。人間が肉を食う為の「解体処理」が「血走る」でしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の…

従うの語源、力が弱い下の人は上の言う通りにする

戦いの後で力の弱い「shitta=下」の人に思い「shitta=知った」かと言った力の強い人は力の弱い人に、俺に「shitta=従」がえと言うでしょう。上の言う事を聞かないとどうなるか分りませんので力の弱い「shitta =下」の人は上の言う事に「shitta=従」がう…

思い知ったかの語源、強い人が弱い人に言う言葉

二分法で物を考えると分り易い例が多いです。 二人が競争した後に勝ったった人、強い人が負けた弱い人に言う言葉が思い「shitta=知った」かです。力を上下に二分すると「shitta=下」の人が弱いです。「思い知ったか」を使う人は、相手の力が「下だった、弱…

知ったかぶりの語源、二者択一の質問を続けて見分けられる事

普通の人は自分の専門、仕事、趣味以外の事は詳しくないです。そういう事は世間の人は知っているのに、何でも知っているように振る舞う人がいます。「shitta'=知った」かぶりをする人です。私も今まで何度か知ったかぶりをした事はあります。知ったかぶりを…

舌打ちするの語源、自分が下の部類に分けられている事を知る

自分の思い通りに事が運ぶ状態が上々で逆の状態は思うように出来ないのでイソップ物語の狐とブドウの狐のように、そのブドウは「不味い、下らない味、酸っぱい」と思う時でしょう。自分の気持が良いか悪いかを気分の上下で表し、「shitta'=shita=下」の気…

下の語源、二者の中で弱くて待遇が悪い方

上下関係では上の待遇が良く、「shitta'=shita下」の待遇は「悪い」です。「二者」を分類する時の「悪い」方を「shitta'=shita=下」、下っ端と言う事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 shitta' 2 tw…

下心の語源、奥さんのいる人が別の女性を口説く事

私は今まで「性欲」の事を「下心」と思っていました。 若者にとっては「下心」は全うな欲望と思っていました。 若者の性欲を「下心」と考えるのは邪推だと今日知りました。「下心」には「悪い」意味がありますので、二股かけている「恋愛」感情が「shitta'=…

ひた隠しの語源、二心、二枚舌と同じ

「ひた=した」の変化に気づくと「ひた隠し」の「ひた」は「した」だと分ります。「悪い」事を「した」ので「ひた」隠しするのでしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 shitta' 2 two Glosbe English Akkadian …

親しき仲にも礼儀ありの語源、二心、二枚舌と同じ

親しい仲にも礼儀ありは「した」に「親しい」と「shitta=下」の「二つ」の意味がある事を知って初めて「深い」理解が出来ると推測されます。「shita=親」しいは「左右」の関係と仮定すると、もう一つ意味は「上下」関係を表す「shitta=下」です。幾ら「親…

私とした事がの語源、二心、二枚舌と同じ

私と「した」事が、こんな不始末を起こしてしまったと表現する人がいます。 珍しい表現でも意味は分ります。しかしその語源の見当は全くつきませんでした。今日やっとその語源が分りました。二心や二枚舌の「二」に「二=2=shitta=shita=した」の意味が…

なるようになるの語源、人生最後は無になる

前に「mni=muni=無に」なるについて述べました。人生最後は「mni=muni=無に」「nalu=なる」は「死ぬ」事でした。「mni=muni=無に」 「なる=nalu」も同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉である事が分りますの

叱咤激励の語源、いつもの2倍のチカラを出せ

監督などが「部下、部員」を激励する事が「shitta'=shitta=叱咤」激励です。上の人を励ます時には叱咤激励は使えません。叱咤激励は唯単に部下を励ます意味だけではなくて、普段の「二倍」の力を出せと励ましていると推測されます。 アッカド語のアルファ…

二枚舌の語源、同じ意味の言葉を並列

二枚舌の舌は普通は「shitta'=shita=舌」と読みます。 信用できない人は「二心」があると言います。似た表現に「二枚舌」があります。「shitta'=shita=した=二=2」は「良くない」状態を表す音、言葉である事が分ります。 アッカド語のアルファベット…

はしたないの語源、身分の卑しい人の行為を見下す、普通の人の2倍欲しがる

「はしたない」行為は「とても良くない」行為です。この表現にも「shitta'=した=下=見下す」意味が含まれています。人間を二等分した時に上の身分と思っている人たちは「shitta'=shita=下」と思っている人の行為を「ha-shitta=はした」ないと思ってい…

なるようになれ、どうでも良い、死んでも良い

「行き着く所まで行けば良い、どうでも良い」という態度は「nalu=なる」ように「なれ=nale」と言います。この表現は「nale=なれ」の「果て」を連想させます。詰り「nalu=なる」ように「なれ=nale」は「死んでも良い」と言っている事と同じです。 アッカ…

お亡くなりになる、耳成山の語源、古墳、お墓

古代の「墓」に「上方下円墳」があるそうです。奈良県にある「耳成山」はそれだろうと言われているそうです。 耳成山に含まれている「na'lu=nalu=なる」は「死、死者を祀る所、墓地、墓」と推測されます。日本語には「お亡くなり」に「nalu=なる」やお隠…

草茫々の語源、同じ意味の言葉を並べた言葉

「手入れされていない」畑は「荒れている」と言います。そのような畑には「xsa=草」が生え放題でしょう。別の表現では「xsa=草」茫々と言います。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に従うと「草=xsa =手入れされていない、生え放題で荒れてい…

息つく暇も無いの語源、回転が速い、次から次へ、素早い対応が必要

「とても速い、次から次と、回転が速い、それへの対応」を表す時には「息つく暇も無い」と言います。「速い動き」が、生きていく為に必要な「瞬間的な」動きと「連続的な」動きを表す「息」で表現されています。「素早い=息をする」状態を「一つの言葉で表…

シカチの語源、手なづける

犬を「手なづける」方法は餌を「手渡し」する事でしょう。「手」と「懐く」「手懐ける」は密接な関係がある事が分ります。「懐く」は「立心偏」です。「手懐ける」事は「手と心」に関係がある事が分ります。「手懐ける」の名護方言は「psycha=sycha=シカ」…

頭でっかちの語源、頭が固い、手のようにゴツゴツした頭で掴む

アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 qa'tu 手 hand 2 前足 paw 取っ手 handle qa'tim 手の hand 変化形 qa't 右手 the right imittu hand qatu

厳ついの語源、ゴツゴツした手のような

人間の体で「ゴツゴツ」で形容できる機関は「手」と「顔」のようです。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 qa'tu 手 hand 2 前足 paw 取っ手 handle qa'tim 手の hand 変化形 qa't 右手 the right imittu hand qatu

進まぬの語源、計算が狂い完成が遅れる、間抜け 2

計画通りに仕事が進んでいないと思うように進「まぬ=manu」と言います。 この状態は一種の「計算違い」でしょう。見積りの間違い、能力不足ですので一種の「間抜け」の仕業と思われるでしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド…

勝ち目の語源、お手合せをすると勝ち負けが分る

将棋や囲碁では対戦する事を「お手合せ」をすると言います。 「お手合せ」をすると「qatu=qati=勝ち」負けが分ります。将棋などの勝負は「頭で考え」「手」で差す作業です。「勝ち負け」でなくて、自分が不利な状態を表す「qati=勝ち」目が無いにも「手」…

カチカチの語源、手で触り固いと分る

ある物が「固い」かどうかは「手」で「触る」と分ります。「掴む」の名護方言は「qatu=qati =カチ」ミンです。触ると掴むは「手」の動作です。ある物がとても「固い」か、「qatu=qati=カチ」カチかどうかは「qatu=手」で「触る」と分ります。 アッカド…