2016-02-11から1日間の記事一覧
日本語では「kallio=借りを」返すは悪い意味ですが、借りた本は返す事が当然である事を考えると「kallio=借りを」返すの原義は「お世話になった人に返礼する、受けた恩恵のお礼に何か「良い物」を差し上げる事と推測されます。 ギリシャ語のアルファベット…
普通の人より「一段上」の「力がある」状態や、「かなり元気である」状態は、沖縄方言では「yuk-a'ra=ユカーラ」で形容されます。あの人は相当な「腕力がある」は名護方言では「ユカーラ=yuk-a'ra」「グテー=腕力」「がある=アイン」と言います。 「優=…
多勢に無勢と言われます。一人で多勢に勝てる人は少ないでしょう。「多勢、多い、大きい=優勢」と推測されます。 「yakara=輩」は「yok-aranu=良からぬ」連中です。「yakara=yokara」と変化しています。 「良からぬ=yok-aranu」には「枠からはみ出した…
日本には座敷童子がいると信じられていますが、それを「見た人はいない」でしょう。 誰にも「見られない」童子が、「zah=座」敷童子です。 シュメール語のアルファベット表記 は次の通りです。 シュメール語 日本語 英語 ZAH 見えなく to disappear なる ペ…
大通りに比べて裏「小路」は「細く、狭く、短い」道です。そのような道は沖縄方言では「sd=su'di=スーヂ」「グヮー=小さい」と言います。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 sD 切り to cut 捨てる down 破る…
なぜ「強い」人を表す言葉に「sd=sudi=筋」金入りがあるのでしょうか。多分この言葉も多少と同じ構造の言葉でしょう。 詰り後ろの「金=強い金属や金持ちを表す言葉」の意味になっています。 その推測が正しいなら「sd=sudi=筋=アキレス腱と同じ=人間…
語るに含まれている「ata'ru=外側」には怖い意味もあります。「語る=k-ataru=外側=落ちる」なので、「kata」の音を含む言葉は「落=酷く悪い=怖い」状態だと連想できます。この世の地獄は地震、津波などにより草木だけでなく、家屋も倒壊する「壊滅的な…
両肘であろうと片肘であろうと「肩から手先まで=腕」の一部の肘を下にある物にくっ付ける状態が「qata=肩から手先まで」一部の肘を付ける「qata=片」肘を付けると表現すると推測されます。片肘をつく動作はやるべき事は「全て成し終えて」ほっとしている…
胸を撫で下ろすが正しい表現で「qata=kata=肩」を撫で下ろすは誤用と言う人が多いようですが、元々は「qata=肩」を撫で下ろすだったと推測されます。前にも述べましたが「qata=肩」から「手=qatu」までは「qata=カタ」行音で表されます。その部分は「…
信用できる範囲内の外側、信用できない状態を表す言葉が「語る=k-ataru=外側=落ちる」である事が分ります。崖の上にいても、崖っぷちにいても、そこにいる限り「落ちる」事は無いでしょう。崖の「外に出る」と「落ちる」でしょう。語るに落ちるは同じ意味…