2015-12-01から1日間の記事一覧

ポーレー、ポールン、這え、這う、低い位置

矢が飛んで来る、立っていると危ない、「這え」と言います。名護方言では「po'le'=ポーレー」です。「這う」の今帰仁方言は「po'lun=ポールン」です。これら言葉は「低い」位置を表す古代ギリシャ語と関係がありそうです。 ギリシャ語のアルファベット表記…

向き、不向き、生きていけるかいけないか

向きの元々の意味が分ると向き不向きは極めて現実的な表現である事が分ります。 自分に向く仕事をしていると哀れと言われる状態にはならないですが、不向きと言われる仕事をしていると「災害、被害に遭う」確率が高いと思われます。「m=否定」なので、「m-o…

無垢の意味、煩悩に悩まされない

「悩まされる=被害を受ける=ouk」の否定が「m-ouk=無垢」である事が分ると無垢は煩悩に「悩まされない」状態である事が分ります。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(C) ouk (C) 失敗する to fail 目標を n…

シニ・ハンダカ・サー、死という名の被害を免れた

重体で死にそうだったが健康を回復して生き返った、どうにか死を免れた人を名護方言では「sni=sini=シニ」ハンダカ・サーと言います。死は人間が一番恐れる「災害」と推測されます。シニ・ハンダカ・サーの「シニ=sini=sni」は「死亡」の意味だけだと思…

多くを語らない、敗軍の将の態度

敗軍の将兵を語らずと言われます。敗軍の将がどんなに語っても、その説を信じる人はいないでしょう。多くを語らないの「多く」は「ouk=ウーク」だったと推測されます。多くは沖縄方言式発音では「ouk=ウーク」です。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次…

背に腹は変えられない、被害を受ける事はしない

背に腹は変えられないは素晴しい当て字だと思われます。 まさか、その言葉が古代「古代エジプト語のヒエログリフ」と関係があると思う人は少ないでしょう。私もきょう気づきました。大事な腹を背と替える訳にはいかないと言っています。その実態は「sni=sen…

シニ・ヌガー、もう一つの見方は厄介者

シニ・ヌガーには本物の怠け者もいると仮定してみましょう。 もしそうなら組織の責任者はそのような労働者を自分の部や課では働かせたくないでしょう。よその部や課に配属される事を望むでしょう。本物の怠け者、シニ・ヌガーが入ると部や課の生産力が「被害…

シニー・ヌギン、シニ・ヤミー・スン 2

怠けるの名護方言は「sni=sini'=シニー」ヌギンです。なぜそう言うのか不思議に思っていましたが、その本当の意味が分った気がします。とても「痛い」状態を表す「sni=sini=シニ」ヤミ・スンのシニと同じ言葉と推測されます。もしそうだったら働きたくて…

迂回する理由、危険や失敗を避ける為

この道やこの海を真っ直ぐ行くと危険だと思う時は遠回りをします。そういう危険に遭うよりは「急がば回れ」と言われます。回れは「ouk-qai=迂回」とも言います。迂回は「多少」と同じ構造の言葉と推測されます。前の「ouk=迂=失敗」を避け、後ろの「qai=…

痛快、当て字の間違い、愉快と同じ語源の言葉

とても気持が良い時は「痛い」事はあり得ないです。痛快もギリシャ語とヒエログリフへの当て字に過ぎないと思っています。そういう観点から考えると痛快はとんでもない当て字と言えるでしょう。「t-ouk-qai=痛快」はとても人が味わえない程の「高みの快感、…

不快、愉快の逆の気持

愉快を表す語頭の「y」を「否定を表す」不機嫌の「f」に変えると「f-ouk-qai=不快」になります。 ギリシャ語とヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(C) ヒエログリフ ouk (C) 失敗する to fail 目標を not achi…

愉快、成功した後の気持

失敗の反対は成功です。失敗の逆を表す言葉に、成功や「youk-qai=愉快」が含まれていても不思議ではありません。 愉快な時には「上」機嫌とも言います。「y」は「否定」と推測されます。「ouk=失敗」の否定が「y-ouk」になります。「qai=上、良い状態」で…

ムカつく、多分失敗した、上手くいかなかったのでしょう

書くの否定は「kaku」の語尾の「u」を否定の「a」に変えて「kaka=書か」ないにします。向くの語尾の「u」を「a」に変えるとムカつくの「m-ouka=muka=ムカ」になります。良い状態を表す「m-ouk=muku=向く」の否定が「ムカ」つくの「muka=ムカ」と推測さ…

運が向く、失敗しない、成功する可能性が高い

無理、無駄など「m」の音は「否定」を表す事が分ります。 失敗を表す「ouk」の前に「m」をつけると「失敗」の反対、「良い状態、成功」を表すと推測されます。即ち運が向くの「m-ouk=muku=向く」になります。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りで…

もっての他、それをすると失敗する事が明らかな事

他の沖縄方言が「h-ouk=huka=フカ=他」だと分るともっての他の「h-ouk=huka=他」にも「失敗」を表す「ouk」が含まれている事が分ります。 それをすると「失敗する」と分っている事を、許す親はいないでしょう。 それは、もっての他だと許さないでしょう…

ホラ吹き、嘘を付いて失敗する人

ホラ吹きの国語辞典の解説も法螺を吹いていると推測されます。ホラ吹きがその後に人々からどういう扱い、仕打ちを受けているかが分ると法螺吹きの「h-ouk=huki=吹き」が、「失敗」を表す「ouk」の音を含んでいる言葉である事に気づきます。 法螺吹きはホラ…

糠喜び、直ぐに失敗だと分る一時的な喜び

自分の「間違い、失敗」に気づく前の、ほんのひと時、僅かの間の喜びを「n-ouk=nuka=糠」喜びと言います。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(C) ouk (C) 失敗する to fail 目標を not achieve 達成 a goal …

勇気、浮き足立つの反対

浮き足立つの「浮」が「ouk=失敗、悪い」状態を表す事が分ると、その「y=反対」の「y-ouk=y-ouki=勇気」は「浮き」足立つの「浮=ouk=悪い、失敗」の反対である事が分ります。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語…

付きの反対は浮き

運が良い、付きがある、付いているの反対は「tuki=付き」から「t」を取り去り「uki=ouki=ouk=浮き」と推測されます。反対、対戦の「t=逆、反対」と推測されます。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(C) ouk…

浮き足立つ、良く無い状態、地に足つけて

着実な良い生き方は「地に足つけて」と言う表現があります。 その逆の表現は「uuki=浮き」足立つでしよう。そう考えると「悪い=失敗する=ouk=浮」と推測されます。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(C) ou…

欲張る、欲張り、行いがワロシ

ワロシと同じ語源から派生した言葉が、欲張りや欲張るの「張り=bary=baru=張る」でしょう。当り前、普通の範囲を「越えた」行いです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代(C) 現代(G) barys (C) 重い heavy barus (C) 重い heavy 注 barys と同じ 重く burdenso…

ヤブヘビ、命に関わる失敗、ワロシ

藪蛇の意味は普通に考えられているより深い意味がありそうです。藪蛇の蛇には「命に関わる」意味があると推測されます。藪蛇をつつく事は「命を失う恐れがある、命に関わる」「重大な失敗=悪事=悪さ」と見なせます。「b=w」の変化も良く見られます。「悪…