2015-05-28から1日間の記事一覧

攫う、一網打尽

人間は「網」という物を考えて、作り、魚を「一網打尽」にする事が出来るようになりました。この状態を「攫=sa-la」うと言っても良いでしょう。 「攫う=攫ふ」の原義は「魚」を「網にひっかけて捕る、一網打尽にする」事だったと思われます。 シュメール語…

涎を垂らす、垂れる、長い

涎は長い粘液です。水分だけでは垂れ難いですが、粘液が混ざっていると「長く垂れる」場合が多いです。「垂れ=tale=tara」に含まれて「le」の音は「長い」状態を表すようです。

ラ行音の言葉、長い状態を表す line

点と線は線が長い事が分ります。長大を表す言葉には「la」行音が多いようです。「le-tu=列」を作ると「長く」なります。行列が出来ます。「線」の英語は「line」です。「line=線」があると「遠く」まで「繋ぐ」事が出来ます。列車や電線があると「遠く」ま…

ソナタ、彼方、どなた、此方、二分を表す鉈

「nata=鉈」が「半分に割る、二分する」物である事が分ると日本語は分り易いです。二分したこちらは「此方」で向う側は「彼方、そなた」です。身内で無い人がそなたになります。「外側」の「そ」に「鉈=nata」が付いた言葉です。「度外」視するの「ど」を…

あなた、better half、鉈の意味 2

「nata=半分、真ん中」の意味が分ると英語の 「you」よりも遥かに「a-nata=あなた」が良い言葉である事が分ります。英語にも同じ意味の「better half」がありますが長すぎる言葉です。私は「あなた」を世界中に広めても良い言葉だと思っています。 アッカ…

鉈、夏 2

「natu=夏」は春の次の季節で、一年の「真ん中」の時期ではないかと述べました。 「nata」行音が「真ん中」を表す事は「nata=鉈」の音でも分ります。鉈は薪などを「真ん中」から「割く」道具です。臍は体の「真ん中」にあります。臍を表す言葉にも「natu」…

ハブ、ヘビ、響き、ヒビ割れ

父母や吹雪の変化形が「hub=hib」と推測されます。「hub=ハブ」はトグロを巻いて「真ん中」に点、頭があります。ハブと「heb=heb=hebi=蛇」は母音が変化しただけで同じ動物だと分ります。歌手が歌うとその声は「周囲に、四方八方」に「hib=hibi=響」…

吹雪、真冬に見られる気象、言葉遊びは楽しい

父母と同じ音を含んでいる言葉に「hub=hubu=フブ」「キ=気」、吹雪があります。夏が一年の「真ん中の」季節です。とても寒い時に吹雪があります。「冬の真ん中=真冬」に降る雪が「hub=hubu=フブ」キ、吹雪と推測できます。 アッカド語のアルファベット…

父母は家庭の中心人物

アッカド語では「abu=親父」が「中心」と関係がありましたが、漢字では「hub=hubo=父母」が家庭の中心人物です。「中心」を表す言葉に英語の「hub」があります。この言葉も日本語との繋がりは深いです。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 …

臍、雷、親父

「雷」が鳴ると「臍」を隠せと言う言い伝えが日本にはあります。この言い伝えは、そのままでは理解し難いですが「親父」という補助線を間に入れると分り易いです。雷親父は「怖い」です。雷も怖いです。 親父と臍は「怖い」、「abu=危」ないの「abu=アブ」…

臍と夏の共通点

臍と夏の共通点を挙げよと言ったら皆さんは幾つの共通点を挙げられますか。私はアッカド語を学んでから二つは挙げる事が出来ます。一つは「真ん中」にある事です。日本では春夏秋冬と言い「natu=夏」が長いので「夏=natu=真ん中」と推測されます。 「夏、…

ツル、ヅルヅル長くナトゥ・ン

「蔓=turu=t,urru=ツル」はヅル「ヅル=duru=dur」長くなる植物です。その形は「蔓、紐、縄、臍の緒」に似ています。日本語の「チル、ツル、蔓」はアッカド語由来の言葉で、ヅルヅル長くなっているの「ヅル=dur」はシュメール語由来の言葉と推測されま…

フパー・ラスン、フパー・トゥン

「固い」に関する名護方言には「固くする=kpa=クパー=フパー=hpa=フパー」ラ・「フン=スン」があります。「固くなっている」は「クパー」トゥンです。心がコチコチに「固くなる」状態は「クパー=kpa=hpa=フパー」「ゲリン=ゲーリン=ひっくり返る…

固めの盃、フパーヌ 2

固めの盃の「固い」は名護方言では「フパー=hpA=kpA=クパー」ハンと言います。今帰仁方言では「hpa=hupa'=フパー」センです。長い間私は「hpa=hupa=固い」とだけ思っていましたが、前に述べたように一番「強い=固い」「絆=紐、縄=緒」は「へその緒…

陣笠の原義、新説

体に付着する物は「衣服」が主ですが、「時計や帽子、笠」などがあります。英語では「put on, wear=着る、身につける、被る」などです。「陣笠」は「dng=dn=din=陣=甚=着る、被る=笠」が原義と推測されます。英語の clothing の「thing」の発音は「dn…