2014-11-20から1日間の記事一覧

親元、誕生の場所、元の住所

人間は大きくなったら長男以外は移住する場合が多いようです。 親元から離れて別の所に住むようです。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に照らすと「親=mwt=mwtu=moto=元=本」になります。親がいる所は「本家」です。沖縄方言では「mwt=mwtu…

知りまシェム、聞いただけで信じられるか

世の中には信憑性があるかどうか調べないで敵対する一方の話を聞きそれを信じて他方の非難をする馬鹿がいます。英語の諺には seeing is believing があります。他人を非難するならまず、本当かどうか「確かめる」事が大事です。信じるを表す「shimu=信」も…

せめぎ合い、戦争の原初の形態

原初の「shemu=seme=鬩」ぎ合いは「口喧嘩」ではないでしょうか。自分の「言い分」が正しいと主張して「聞いて貰う」闘いが「鬩ぎ合い」と推測できます。どちらの要望を「聞いてくれる」かの競争です。二人の男が一人の女性を口説く闘いも一種の「鬩ぎ合い…

身に沁みる、琴線に触れる、耳

大切な事を「聞いたら」ひしひしと身に「shemu=shimi=沁み」ると言います。琴線に触れるいう言い方もします。宣言の宣と琴線の線は同じ音、同じ意味ですので「言葉shemu'=言葉=線=宣=言う=聞く」と推測できます。つまりアッカド語の「shemu'=言葉=…

親身になって聞く

親身になって話を「聞く」と言う表現があります。子供は母親の側に居て母親の「言葉」を「聞いて」言葉を覚えます。母国語という表現があるように「母親」が子供に言葉を言い「聞かせる」機会が一番多い人です。「親」こそ「言葉=shemu=shim=言う=聞く=…

挟みの語源、耳に挟む、挟みと馬鹿は使いよう

二つの物が近づき間の物が動けなくする状態を「hasa=挟」むと言います。ちょっと小耳に挟んだだけで物を覚える人は聡いと言えるでしょう。間に挟み物を切る道具をなぜ「挟み」と言うかは「耳に挟む、聡い、頭が切れる、良く切れる」と関係があるでしょう。…

野菜の葉?端数、ちょん切る

算数では四捨五入を習います。小数点の次の数字が4以下だと切り捨てます。そういう時には「hashu=hasu'=端数」を「切り捨てる」と言います。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に従うと「端数=hasu'=hashu=切り捨てる」になります。 アッカド…

耳に挟む、小耳に挟む、耳の片隅

端っこを片隅とも言います。 「聞いたよ」耳の片隅に入れておくという表現があります。 耳の「片隅」は元々は耳の「hassu=耳=端=hasi=」だったと推測されます。 同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に従うと「耳の端」は「聞く=hassu=hasi=端…

キチェン・ヨー、聞いた筈だ

その話を知らないだって、嘘だろう、そんな事はないだろう。 「きっと聞いた筈だ」と言う場合があります。名護方言では「聞=キ」「チェン=temt,emu'」ヨーと言います。俺はその話は「聞いたよ」は「聞=キ」「チャン=tiam=t,iamu」ドーと言います。 アッ…

引き締める、締め括りの言葉

言う事を「聞かない」場合には「聞いてくれる」ようにする為に「強制する」場合もあるでしょう。引き締める、または「締=shime=シメ」るとも言います。そのシメは「shime=効果が上がる行動=効く、効かす、利かす、聞くようにする、言い聞かす」に意味が…

シンメー・ナービ、 28リットルの水を入れられる鍋

お祝いがあり沢山の人が集まるお家では沢山の料理を作ります。 その為には隣近所の奥さんたちが加勢に来ます。ペチャクチャ「お話」をしながら、「shimme'=シンメー」ナービ、とてつもなく大きい鍋で料理を作ります。 このシンメー・ナービも沢山の人の「言…

キャム・グトゥ・ヌ・、どんな事を言ったのか

あの人は今度の事件について「どのような」「発言をした」か、「どんな事を」「言った」のかと言う場合があります。 「どんな事を」の名護方言は「kiam=キャム」「グトゥ=事」「の=ヌ」です。どんな事は「言う」に掛る言葉ですので、「kiam=言い方=話し…

チャーシン・カーシン・ワカイン、どうしても分る、ばれる嘘

嘘を言ぅっても駄目だ、必ずばれる、ばれる嘘は「どうしても分る」と言います。そのような嘘は名護方言では「kars,i=c,ars,in=チャーシン」「ワカイル=w-akailu=w-aka'lu=分る」スルと言います。同じ意味の言葉を並べるのが日本語の特徴ですので「チャ…