2014-09-08から1日間の記事一覧

ウマー・カイ・イレー、ここに座って、カイと高座

漫才は「高座」で喋ります。高位高官は一段と「高い」地位の人、偉い人です。私はわざわざ敬語を使わなくても沖縄方言には相手を「高い、偉い、偉大な、お客様のような、王のような」を表す言葉が一つの表現の中に含まれていると思っています。今日は隣に座…

雫、雨が降下する時に出来る物

「shdw=shidw=シヅ」ク、雫は「雨と下」から出来ています。雨が降り垂れ落ちた水の状態が雫です。「雫」の音読みは「da=ダ」です。「水を表す音=la=da=雫」の変化が伺えます。 ヒエログリフとシュメール語のアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエ…

叱られて小さくなる

子供は叱られても同じいたずらを繰り返します。大人になって叱られたら同じ事を繰り返したら成績、給料に響きますから同じ間違いは繰り返さないようにします。大人になって皆の前で「siqalale=叱られ」たら「小さくなって」いるでしょう。 昔なら多分給料袋…

ナラーチ・ターヘー、アッカド帝国では先生は怖かった

昔も今も「暴力」は教育の現場では「教育」の名の元に行使されているようです。私が中学生の頃までは子供が悪い事をしたら「殴っても良い」から子供に「教えて」下さいと親は学校の先生に頼んでいました。「教育の名の元の暴力」は容認されていました。その…

流れ、長い、縷々説明する、ドゥルー、泥沼状態

川の流れは「長い」と思うのが普通でしょう。「長々と」丁寧に説明する、事は「lulu=縷々」説明すると言います。「縷々」説明すると言う表現は、その「長さ」を「川の流れ」に例えたのかもしれません。普通の土に「水分」が沢山混ざると「dwlu=dolo=泥」…

ならず者、流浪者

ならず者を漢字で書くと流浪者でしょう。 「nala=lala=lulu=流浪=扱い難い波」と推測できます。「浪人」も「lulu」と読めます。沖縄方言では「人=ルー=lu=lo=郎」です。「nalasu=馴らす」のが難しい人がならず者と解釈する人もいるでしょう。 馬を…

慣習、風習、世の習いの意味

慣習や習慣になぜ「習」の漢字が含まれているかその理由がやっと分りました。 その意味は音読みが分るだけでは理解できないでしょう。「訓読み」が分って初めてその意味が分ります。沢山ある「海の水=潮」と同じです。習慣の習は「nala=習」うと読みます。…

ネーラ・フン、萎れさせる、水やりが不足

許すの別の表現が「水に流す」です。 「水に流す」にも「ni'lu」か、その変化形が含まれていると推測できます。許してやれの名護方言は「ku-ne'le'=クネーレー」です。許すの場合「l」が脱落し「ku-ne'in=クネーイン」です。元々は「ku-ne'lin=クネーリン…