2012-06-10から1日間の記事一覧

二者択一:  元々の意味は沢山の人の中から気に入った一人の人を選ぶ事?

二者択一は二人以上の中から気に入った一人を選ぶ事、もっと分り易く言うと 「沢山の人々の中から」一人の人を選ぶ事だったと推測されます。 「二者」と 言う漢字を「nishu=人々、者共」の音に当てた為に「二人だけ」の意味になった と推測されます。本人で…

ニーシェーターと二世:  若い諸君と外国から来た二代目の人々

英語では一人の人は「person」ですが、沢山の人々、大衆は「people」です。若い人、青年を 沖縄方言では「ni'she'k=ニーシェー」と言います。大人が二人以上の若者に声をかける時には 「ni'she'=ニーシェー」ターと言います。日本語では外国に移民した日系…

シャミを弾くとクサムヌ・言イ

嘘を付くのは本当の事は言わない事ですので、「誤った、間違った」情報を相手 に「与える」事です。スメル語では「与える」状態を表す言葉は「shum」行音で表し ますので、「shami=三味」を弾くは「間違って情報を「与える=shum」と分析でき ます。実際の姿…

ピジェー・ヌディ: 歌が下手、音痴

「nodo=喉」は人間が立っている間は垂直ですが「寝ている」間は「水平」です。垂直の逆です。 喉の沖縄方言は「nudu=ヌド」です。歌の上手い人は「喉が良い」と言います。音の「上下の変化」 に富んでいます。「音程の幅が大きい」です。歌の下手の人は逆…

酒ヌディニントン: . 酔い潰れて寝ている

酒を「飲んだら」「寝やすい」と言う人がいます。私もとても酒に弱いので酒を「飲む」と「眠たく」 なります。酒を「飲んだ」の名護方言は「nudan=飲ダン」です。 「寝る」のは「横になる、横たわる」 事です。ちょっと「休む、寝る」のを少し「横になる」…

四面楚歌

四面楚歌は「絶対絶命」の状態です。もう「生き残るチャンスが無い」状態です。 望みを「絶たれた、断られた」状態です。チャンスを「与える」という言い方があり ますが、それの否定が「shimen=四面」楚歌です。四面楚歌に含まれる「shime」の音 は「チャ…

クルクル・パー: 頭がいかれて奇妙な行動をする人

名護方言では「知り合い」はシッチョー「ルー=lu」、左利きはピジェー「ルー=lu'」です。 それから分る事は「lu=人」です。ある人の行動が「とてもおかしい」とあの人は「パー」だと 表現します。「パー=ある種の人=lu」です。「クルクル」「パー」は「…

笹巻き、笹寿司、巻き寿司、いなり寿司、寿司、種子 

日本語は同じ意味の二種類の言葉を並べて意味を強調する場合がありますので笹巻きは「sasa=笹 =巻き」と考えられます。物を「巻く」と巻く物が巻かれる物の外側に来て「皮」の役目を果します。中に ある物を「覆い」ますので中は見えません。「巻く、包む…