2011-12-19から1日間の記事一覧

ムンダニー・魚の餌とダー二・アイガ

沖縄方言では魚の餌は「mundani'=ムンダニー」と言います。人間にとって「魚」は良い食い「物=mono」 の代表だったのでしょうか。「物」の沖縄方言は「munu'=ムヌー」です。「魚=munu'=munu」ならば 「darni =ダーニ」も良い食べ物と関係があるようで…

チルーとカマドゥ: 沖縄女性の古い名前

沖縄の女性の名前には「t,iru'=チルー」と「kamadu'=カマドゥ」がありました。 織物を織る織り子だったようです。現在は「鶴子」さんと「madoka=マドカ」さんが います。マドカさんをローマ字で書き円形にして「ka」から読むと「カマド」になり ます。「…

横並びか、並び無き選手による独走か

マラソンで横「並び=narabi」の選手が多いと飛びぬけて強い選手、すなわち「narabi=並び無き 選手がいないのを示しています。この競争はそんなに厳しい競争ではないようです。 皆がやすやすと おいついて来るなら楽な競争でしょう。 固いのは簡単には破れ…

鶴の恩返しは織物を紡ぎ助けてくれた人・夫へ贈る事です

鶴が織物を織って人間に恩返しをするという物語があるのは 日本がアッカドやシュメルの文化圏内であるのが分ります。 シュメル語とアッカド語は次の通りです。 TU = 紡ぐ、(トントン音を出して)叩く、シュメル語、英語では weave, beat t,urru = 繋ぎ止…

聖なる物は純粋であるようです

聖書や聖人など「sei=聖」の音には「尊い本物の純粋な」などの意味があるようです。 「sei=性」も「清らかな」「厳かな」対象で、それを軽んじると世間の人たちから指弾され るでしょう。「純粋な」気持で接すべきなのが「性」です。 「sei」の音と「良い…

探ると願い下げ

相手がどう思っているか相手の「気持」を「sagu=探」ルと言います。「気に入らない」のは 願い「下げ=sage」です。気が荒い性格だと言う時の性格、「気質」を「saga=性」と言います。 「uru-saku=煩く」言われたら面白くありません。「心の中で」「嫌だ…

サン・スー・ル: 家・家族を悪霊から守るにはサンをするのだ

家の四つの角に挿すサン 釣るの言葉のシュメル語と日本語が全く同じ意味であるのに気づき、その事を知人の山本さんに話したら、 山本さんがヤードゥやヤールーの「du=ru」もそうではないかと指摘され、そうだねと相槌を打ったのは最近 です。そのあとずっと…

支度と馬の手綱さばき

支度の漢字を見ると「支」と「度」の両方に「SHU=手=又」が含まれているのに 気づきます。「SHU=手=支=SHI」であるのが分ります。「度」にサンズイを付けると 「渡す=手渡す」意味になります。手渡す時には「手」は「接近」するか「接触」します。 支…

好きなので触れた人を妻にしてその人と添い遂げる

シュメル語を学ぶと「触る、妻、添い遂げる」は同じ語源の言葉を含んでいる のが分ります。その事を知るには「g」の音には「ガ」行音と「ジャ」行音がある のを思い出す必要があります。「ガソリン=gasoline」は「ガ」行音で発音されて いますが、危険を表…

ウニは美味しい食べ物です

ウニが好きだと言う人は多いようです。「uni=ウニ」は美味しい「食べ物」と考えても 良いでしょう。ウニは美味しい食べ物の代表と考えると「uni=食べ物」かもしれません。 シュメル語では次の通りです。 UNU = 食べ物、英語では food

ケーインとウケとウッケーリン: 食べ物を摂り過ぎたら太り過ぎてひっくり返るでしょう

特定な病気に罹っていなければ、普通の人は食べ過ぎたら、食べ物を摂り過ぎたら「koe=肥」ル のが普通でしょう。太るの名護方言は「ke'in=ケーイン」です。沖縄方言では「 r 」が脱落しますので、 元々の言葉は「ke'rin=ケーリン」だったと考えられます。…