ニ・サンガ・チの語源、旧暦の新年参賀があるサンガ・ニチがある月
なぜ「年頭」と言う表現があるかは
沖縄方言の「ニ・サンガ=nis-sang-a=
二、三が」「つ=期間、季節=月=チ」に
「sang=頭」が含まれている事でも分かり
ます。旧暦では「ニサンガ」チが「新年、
年頭、一年の初め」の月です。二、三月
に含まれている「nis=ニス」は去年と
今年を区分する状態を表す言葉です。
去年から分かれ、「新しい」年、年の初
まり、「年頭」を表す事が分かります。
ヒエログリフ、アッカド語、シュメール語
のアルファベット表記は次の通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
アッカド語(A)
シュメール語
(大文字表記)
nis (H) 分ける to divide
SANG 頭 head
SANG 山岳、 head
頭の天辺、
山頂、
頂上
サン・
ミン、
イチ・ニ・サン
と数える時の
イチ
SANGDU お産、 head
新生児
は頭から
生まれる
三度・笠
頭に
被る物
ウル語の sang-du, sangdu
アッカド語の qaqqadu と同じ
SANG GAL 進む to advance
Nisangu (A) 最初の月 first month
注1: Nisannu の変化形、その他に
Nisaggu があります。
「g=n」の変化が分ります。
注2: Nissan= 年始、年初を祝い、
挨拶回りをする時期、
沖縄方言のニサン・ガチ
と同じ、
MIN 2、両 two
Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
1
The Pennsylvania
Sumerian Dictionary
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France