ウ・チャトーの語源 4、亡くなられた先祖への饗応
「祀る」の元々の表現は「ka-dyatte=
飾って」いるだったと推測されます。飾
っているの名護方言は「ka-t,atu=ka-d,atu
=カヂャトゥ」ンです。仏壇に「飾って=
祀って」いる人には毎月二回「w-t,a’tu=
ウチャトー」する習慣が沖縄にはあります。
「先祖=我が主=我が王様」と見なせます。
各家庭の頭は「主人=大黒柱」と言われて
います。「大黒天」と呼ばれる神様もいる
事が知られています。日本では人は死ぬと
神さまになると信じられていました。神様
を「飾る=祀る」のは自然の行動でしょう。
ウ・チャトーの時に必ず「お茶」を淹れる
習慣になっています。
アッカド語のアルファベット表記
は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
t,a’tu 饗応する a bribe
習慣
自発的な a voluntary
王への present to
贈り物 a king
贈り物 gift
心つけ、 a baksheesh
気づかい
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France