成瀬川の語源、同義語の並列、流れが長く横たわる川

  秋田県に「naru=成」瀬川があります。この
名前は同義語の並列と推測さrます。 即ち
「成る=naru=瀬があり川の流れる音、鳴る
音=川」と推測されます。「轟く音=川の流
れ、瀬瀬らぎ」と見なせます。「なる=成る
=鳴る」の音は「水の流れる河川」の状態を
良く表しています。 鳴門も「水」の関連用語
です。 「轟音」の元々の意味は「川の流れる
音、滝の音」への、当て字かもしれません。
どんなに「巨大な、長大な」川も、竜巻の
ように「立ち上がっていない」です。 「横
たわって」います。 「nalu=成る」の音は
「横たわる」状態も表す事が分かります。




 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。





 アッカド語 日本語    英語



 




 na’ru      河川    a river
  A


           運河     a canal




 na'ru       河川     a river

           水路     a watercourse

           運河     a canal





 nalu'    (A)  横に     to lie down
           なる


           寝る     to sleep



           誰かを    to lay
           叩きのめす  someone down  




            死ぬ      to die


           埋葬の    to lay
           為に      out for
           横たえる   burial





The Assyrian Dictionary of
the Oriental Institute of
the University of Chicago (CAD)
Volume 11, N part 1
368
369


Volume 11, N part 2
329






Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France