シンヂチの語源、新月、昔は満月、十五夜が月の始め

    月みれば ちぢにものこそ

         悲しけれ

    わが身一つの 秋にはあらねど




沖縄方言では「titi=チチ」ですが普通語でも
「tidi=チヂ」だっとと推測されます。「満月を
見ると」を歌った「月見れば」には「tidi=千々」
に心が乱れたと歌われています。月々のよう
に「tu」の音は「du」の音に変ります。 「新月
の古い言い方は」「smdt=simditi=シンヂチ」
だったと推測されます。昔は「smdt=満月=
十五夜が月の「始まり」を表す日だったそうで
す。この表現もヒエログリフ由来の表現と推測
されます。仏壇があるお家では沖縄では一日と
十五日にウチャトーと言う名のお茶や食べ物を
仏壇の前に今でも供えます。



 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。




 ヒエログリフ 日本語  英語





 smdt     シンヂチ、    (15th day)
         新月、      festival
         十五夜が    of the
         月始めの    half month
         日



Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(13.5 mb)
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