シピタイの語源、後味が良い、余韻が残る

 小柄だが大きな人に簡単に負けない人が
沖縄相撲などでは偶に見られます。勝負が
付くまで長い時間がかかります。 小さいが
「しつこい」と思うほど長い間頑張りが効く人
を名護方言では「dpt=spt=sipita=シピタ」
イ「ガンジュウ=頑丈、頑強」と表現します。
「dpt=spt」の変化が有り得るなら「食べた
後に余韻が残る、後味が良い=dpt=spt=
sipita=シピタ」イになります。 「idp=idip=
idipa=意地っ張」りは「素直ではない」です。
否定を表す「i=異、違」を取り除いた 「dp」
の音は「dp=素直に口の中に、心の中に」
「入って行く」「美味しい」物と推測されます。



 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。



 ヒエログリフ 日本語  英語



 dpt        味      taste


           風味     flavour

 

           経験     experience





 dp        噛む      to bite


           味わう      to taste


           経験する     to experience







 nDm       旨い     sweet
(nd,m)      (味と    (of flavour,
           香り)    odour)



           愉快な   pleasant


           楽しい   pleasing


           良い    well


           心地良い  comfortable


           元気で   hale


           旨い    be sweet



           味     taste




 aD        焼くと    to roast
(ad,)        味が
           良い


           焼く     to burn








Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
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