臼とウス・デークの語源、進軍ラッパ

 網の目が粗いと「小さな」物は「外に出て行く」事
が分かります。どんな物でも「潰す」と「細かく」なり
ます。 「wsu=臼」は穀物を「碾き、挽き」「細かく」
します。臼で挽かれた穀物は「外に出る」仕組みに
なっています。「放尿」を表す「wsi=牛」「ウーユン
=追い払う」と全く同じ内容、表現になっています。
闘いは敵を「追い払う」事も目的です。 「厄払い」
の行事に使われる道具が、沖縄の「「wsu=ウス」
「デーク=太鼓=音を出す楽器」です。 元々は
戦争の開始の時や進軍ラッパと同じ目的で使わ
れていたと推測されます。



 ヒエログリとシュメール語のアルファベット
 表記は次の通りです。



 ヒエログリフ語 日本語    英語
 シュメール語
(大文字表記)






 wS       壊される   be destroyed
         空っぽ     be empty
         である
         欠けて     missing
         いる
         不完全な   imcomplete


 wsi      鋸で切る   to saw
         切り刻む   to cut up
         鋸で切り   to trim
         整える    (with saw)


 USH      死んで    to be dead
          いる
           死ぬ    to die
          殺す    to kill
          死      death


 UD        暗く      to become
 SHUSH      なる     dark


 UD        日、太陽     day, sun
 SHUSU      煤の       to cover
           ように
            隠す
      



Middle Egyptian Dictionary
Mark Vygus
(11mb - updated April 2015)
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