過失の語源、手元に置き何時も監視すべ物を手放した状態

 過失は小学生の低学年で分かる人は少ないでしょう。
当て字に過ぎないからそうなると思います。過失を多少
と同じ構造の言葉と見なすと「失われた、手元にない」
状態を表す事になります。別の言葉では「han-as-u=
放す」です。手元にある物は直ぐに使えますが「放した、
手放した」物は直ぐに使えません。手元にあるべき物
を「放してしまった」状態が、「k-as-i=カシ」「ツ=津=
かなり離れた所、一番離れた所」と推測されます。海の
波の一番「高い」状態が津波の「津」です。津々浦々は
「遠く離れた」「小さな」所までの意味でしょう。過失致死
は現在は交通事故で多いようです。歩道から「急に」
飛び出して来た子供を車で轢き殺した時には、時間的に
見て「余りにも速い」子供の動きに対応、対処できる
大人は少ないでしょう。こういうケースが増えている
なら「k-as-i=カシ」ツ、過失致死の事件が増えてい
る事になります。