脇が開く、開かぬの語源、体と脇の広さ、付け入る、土地に例える、隣は開かぬ

相撲では脇が「ahu=aku=開く」と
相手に「付け入るスキを与えて」負ける
と言います。「脇が開く=体と腕の間の
広さ=相手が付け入る隙間」になります。
体の「側にある=腕」です。人間の体と
腕の間の「隙間」を地上の「隙間=空地」
に例えると新しい言葉が見つかります。
「脇が「開く」と付け入るスキを与える
ように「空地」があると他の人がやって
来て「移り住む」でしょう。まだ見ない
状態はまだ「見ぬ」とも言います。「nu
=否定」です。「開かない」状態を逆の
、否定を表す「nu=ヌ」を使って表現す
る「ahu」の語尾を否定を表す「a」段に
変えて、否定の「nu」を加えると「shamu
=akanu=開かぬ」になります。相撲では
脇が開かぬと「付け入るスキ」がありま
せん。自分の好きな人の隣に「空地」が
あると、その土地を買い「移り住む」人
もいるでしょう。隣に「空地が無い」、
隣の土地が「ahanu=akanu=開かぬ」
なら「別の土地」を探すでしょう。



 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 アッカド語  日本語    英語


      
 ahu    腕、    arm
         側    side
        


 ahanu    別の    another
         場所へ   gplace


         何処かへ   elsewhere






Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France