体の語源、魂魄の魄、腐れて白骨化する部分
人間の「体」の「肝心」には
「魂」が宿ると考えられています。人間は死ぬと、その体は
「魂」と「魄」に別れると信じられています。「雲に乗り天に昇る」、「昇天する」部分が「魂」で地に残る「死体」は
「白骨化した」「魄」になり
ます。体格の体を人間の「体=ka-rada=カラダ」と読むのは
ヒエログリフ由来の表現と思われます。ヒエログリフでは「ka=カ」は「魂、精神、心」と述べた事があります。「体=ka-
rada=カ・ラダ」から「魂=ka」を取り去ると「rada=魄=
白骨化する肉体部分」と推測
されます。
ヒエログリフとアッカド語のアルファベット
表記は次の通りです。
rA DA 魂魄の body
魄、体の part
一部分
Middle Egyptian Dictionary
- Mark Vygus
(11mb - updated 2015)
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