ナグ、直ぐ水が使えるの語源、海辺、水辺、ナガニ 2

 「nao=名護」の古い言い方は「nagu=ナグ」

です。この言葉はアッカド語由来と思われます。

名護には名護「湾」があり、名護「浦」は風光

明媚と言われています。「湾、浦」はサンズイ

ですので「nagu=nago=名護」は「湾岸地帯、

海辺、水辺」である事が分ります。「agu, igu,

ugu, egu, ogu」の入っている言葉は「液体、水」

と関係があると推測されます。 運河は人間が

作った「水路」です。川より「小さくて細い」のが

普通の「水路」でしょう。「灌漑施設」も当然「小

さな水路」と推測されます。それが整っている

と「s-ugu=直ぐ」に「水」が使えます。


 アッカド語とシュメール語のアルファベット
 表記は次の通りです。


 アッカド語    日本語     英語
 シュメール語
(大文字表記)




 nagu'    海岸沿い   a coastal
        湖畔      area


        岸        shore    
 

 nagu'    島       an island


 nagu'    列島、   an archipelago
        群島、  
        島々 

 nagia'ni   列島、群島   plural
        など海岸を
        表す言葉の   archipelago 
       「複数」を
        表す音


 nagiu    nagu と同じ


 agu'    波       wave

        洪水     flood








 UGU     水の   watering

        補給地   place


        灌漑    irrigation


        灌漑され  irrigated

        た土地   land


 UG        とても    very

          小さい     small

               

          微細な    tiny




Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France