息フク・ンの語源、ハーハー息をする、激しい呼吸をする

 アッカド語の「ため息をつく」の語尾は

100メートル競走の後で「激しい息をする」

状態を表す名護方言の息「フクン」に含ま

れている「hu=フ」に似ています。「フク」ン

は「huhu=フク」と推測されます。息ハーハー

する状態が「huhu=フーフー=ハーハー」と

変化したと推測されます。  熱い飲み物を

冷ます時には「息を吹き」かけ「フーフー」

すると言います。「フ=吹」くなど「ha=ハ」

行音の言葉は「息、口、話」と関係がある事

が分ります。「ハ」行の変化形の「ファ」行音

も「口、話す、音」と関係がある事は電話や

音を表す「phone」でも分ります。


 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 アッカド語  日本語  英語

     
 ta'ni'hu    ため息     sighing
      
      
         ため息を   heaving
         つく事     a sigh


 ana'hu    疲れて     to be            
         いる       tired


         きつい    to labor
         仕事を
         する
      
          
   注: h の下に発音符合の
       小皿の印があります。
        
                              
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophie
de France