腹がすくの語源、非常に長い腸、滅ばす、破壊する

 腹が「すく=sukku=shuhhu」もアッカド語由来の

表現と言ったら信じて貰えるでしょうか。腹は「腸

=はらわた」とも言います。 とても長い臓器です。

その「長い腸」がグーグー鳴ると「腹」が「shuhhu

=shukku=空く」と言います。 人を「滅ぼす」と

その人は「居なく」なります。建物を「壊す、破壊

する」と「中身は無くなる」でしょう。  「破壊する、

壊す、無くなる、居なくなる=隙間が出来る=空く」

状態になります。




 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 アッカド語  日本語   英語


 shuhhu     腸の    a part of
         一部    the intestines


 shuhhu     滅ぼす   to ruin

         壊す    to destroy


 shuhhu     とても    very
          長い     long

         
   注: h の下に発音符号の
      小皿の印があります。




シカゴ大学アッカド語辞典
SH(Shin) Part 3
230
232


Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France