イェーヂ、相づちの語源、知っている事物の確認

沖縄方言では「知人」に道であった時に

ヤーと「aidu=合図」や挨拶をする事を

「edu=e'di=イェーヂ」スンと言います。

「知らない」人にはヤーと「edu=e'di=

イェーヂ」しません。自分の知らない話

を聞いた時には「そうか」と言いますが、

「idu=知っている」事を聞いた時には

「そうだ」と「相槌=a-idu-ti」を打ち

ます。相槌の語源を江戸時代からとする

説には全く同意できません。そんな事は

皆が「良く知っているよ」当然だと言う

時には「ihzu=ihazu=いはず=言わず」

もがなとも言います。


 シュメール語とアッカド語
 のアルファベット表記は次
 の通りです。


 アッカド語   日本語  英語
 シュメール語
(大文字表記)



 edu'      知る     to know

         学ぶ     to learn
          
         良く知られ  well known
         ている    renowned

   注: idu と同じ


 idu   知っている   to know



 ki'ma  キマティドゥ    as you know
 ti'du'   ウイル、   
      決まって
      いる事だ
                    
      既知の事、
      皆が知って
      いる事、君
      も知って
      いるだろう


      知られている   to be known             
       
 lama'du    知る  to know

                      
 redu'    適切な    suitable
 
    
 riddu   理想的な  an ideal               
       態度   attitude
                                           
       立派な   good
        立ち居 conduct
        振る舞い

      
 talmidu    弟子    a disciple
         生徒     a pupil
         学生    a student   


 ihzu   知識   knowledge

 ahiz   良く躾け    well
 riddi   られている   behaved
合図の仕方を
知悉している
                     
 ihzu   知識   knowledge



 ZU       知る     to know

         学ぶ     to learn
          

                
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France 

                 
シカゴ大学アッカド語辞典
I/J の参照ページ
63
                

ペンシルバニア大学
シュメール語辞典