喉仏、ウルチ米は喉越しが良い、喉の語源
美味しい物を飲むと「喉越しが良い」と表現します。「味の命」「決定打」は「喉越し」です。日本では現在は亡くなった人は荼毘に付します。火葬した後で焼香します。遺骨を壷に入れる時には「喉仏」を最後に入れます。なぜでしょうか。その
理由は「喉仏=死んだ証拠、生きていない証拠」と推測されます。「生きている」なら喉仏は
生きている人の体の中にあります。喉の英語は「throat」です。それをアッカド語辞典に入力すると関連用語が出て来ます。「harurtu=喉」と「喉仏
が拾われた=亡くなられた」を表す言葉が出て来ます。名護方言は「歯」は「par=パー」と長めます。首里方言では「har=ハー」になります。生きていたなら「har=ha=歯」ごたえ、歯触りが分ります。遺骨を「拾う」と表現します。過去形は「hirotta=拾った」ですが、名護方言では「hirt=hiruta=ヒルタ」ンです。喉を表すアッカド語と同じ語源の言葉に「hirta」が含まれています。「harurutu=喉=harhirta」です「harurtuの同意語がnapshutu」です。
「napshutu」の熟語に「napshutu qatu'=手討ちにした、殺した、亡くなった」があります。
アッカド語のアルファベット表記
は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
harurtu 喉 throat
napshu'tu 喉 throat
napshu'tu 命 life
生きて living
存在 being
魂 soul
人 person
個人 individual
napa'shutu 滅亡 to perish
qatu' する
死ぬ to die
命を to lose
失う one's life
逝去する to pass away
亡くなる to decease
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France