間一髪の語源、もう少しで死ぬところだった、シニ・カン
間一髪で助かったと言う表現があります。
「間一髪=死ぬ間際」と推測できます。間
と間際は同じだと見なすと「髪=一髪=死」
と推測できます。「死ぬ=shnw=shni=死
に=髪」と推測されます。 「髪と神」は
同じ音ですので、「死神=死髪」と見なせ
ます。「死神」は「死を齎す」恐ろしい神
です。もう少しで「死神」に襲われそうに
なった状態が「死ぬ間際=死に間」と推測
されます。 その時はどんな人でも、特に
若い人は「一所懸命に、最善の努力をして」
その死神から逃れようとするでしょう。名護
方言では「出来るだけの力を振り絞る、最善
の努力をする」状態は「死に間=シニカン」
と言います。シニカンの「シニ」は 「死ぬ
=snw=sni=sini=死に=やっと助かる=
一縷の望み=間一髪=髪=hair」と推測さ
れます。シニカン逃げる時の走り方は名護
方言ではシニ・キリ「バイ=走り」と言い
ます。
ヒエログリフのアルファベット表記
は次の通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
Snw 髪 hair
shni 髪 hair
注: ヒエログリフをローマ字表記する
時には「S=sh」です。
Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
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