取るの基本的意味

hetakes02015-07-07

取るの基本的意味は英語のtakeとは

少し違うようです。どちらかと言うと

三度目の正直を表す「tri=参、三」と

関係が深いようです。「多い」状態を

表す「san」の音と「tri=three=tree」

の意味は繋がっているようです。「多い」

状態を表す音読みの「さん」の漢字には

散々、惨事、賞賛の「散、惨、賛」などが

あります。これが三度目の正直、二度ある事

は三度あると同じように「三度=何回も=繰り

返し=多数」であるのが分ります。回数や程度

が「大きな数=san=三=try=tri=three」です。

これから推測出来るのは「tri=沢山いる鳥=tori」

です。   「沢山の人や鳥」が一箇所に来る状態が

「参集、集まる」です。「参=沢山=集」です。

雛や雀などの「tri=tori=鳥」を表す「部首、旁」

に「tri=鳥=とり」が含まれています。「tr=toru

=取る」行為は二者択一では無くて、三択です。

「サン=山=沢山」の中から「選び」一つだけ

手に入れるのが「tr=toru=取る=選ぶ=択ぶ」

です。同じ意味の漢字を並べると「選択」です。

「taku=択」と「take=取る=択び取る」は音も

意味も同じです。



 



  シュメール語のアルファベット表記
  は次の通りです。


  シュメール語  日本語  英語


  UR       捥ぐ    to pluck

          摘む    to pluck




  twr      清める    to cleanse

         傷を洗浄
         する


  twr      清潔である  be clearn



Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
2171



ペンシルバニア大学
シュメール語辞典