鍬かスコップか、鋸などの道具の使い方
日本人の多くは鋸は手前に
「引いて」使うでしょう。欧米人
は向う側に「押して」使うそうです。
同じ「前後の動き」でも順序や
力の入れ方が違うようです。農地
を「耕す」時の「鍬」の使い方は
どうでしょうか。「上から下へ
打ち下ろす」のでしょうか。打ち
下ろす時よりも「土を引き上げる」
スコップのような使い方が普通で
しょうか。英語の「cultivate=耕す」
を英語古代ギリシャ語辞典に入力
したら「pull」に相当する言葉の
「heliko=ヘリコ」が出てきました。
ヘリコの別の意味が「上下に土を
ひっくり返す=to turn soil」、或い
は「to stir soil」です。同じ上下運動
でも日本語では鍬を「打ち下ろす」
時に力がが入り、欧米ではスコップ
を「引き上げる」時に力が入事が
分ります。「グルグル回す」運動、
回転運動をするのは「左右」と
思う人たちが日本人で「上下」と
思う人たちに欧米人と推測されます。
そう考えると「左右の回転運動=
heliko=上下の回転運動、耕作の
上下運動」になります。そう考える
と「ヘリコプター」の翼の動きは
「上下運動=回転運動」と欧米では
見なしているようです。
ギリシャ語のアルファベット表記
は次の通りです。
heliko (C) 耕す to cultivate
耕す to turn soil
to stir soil
引く to pull
elikopter ヘリコプター helicopter
Glosbe
英語・ギリシャ語辞典
Kypros. net
English-Greek
Dictionary