そこに誰かいるの、尋ねる人

  シュメール語のSHAには鳥の意味が

あり人間も「sha」で表されると述べました。

物音がする、泥棒が入ったのかな、「誰

か」そこに「ilu=居る」のと聞く時には、

相手は動物ではなく「人間」と想定して

聞いています。その時に使う言葉に「者

=sha」や「ilu=居る」が使われている

ならば、日本語の語源もその言語と同じ

語源から派生した言葉と推測しても良い

でしょう。


  アッカド語のアルファベット表記
  は次の通りです。


  アッカド語  日本語   英語


  sha'' ilu   尋ねる   one who
         人     ask

         聞く人   asker

         質問を   inquirer
         する人


Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France