ヒヂ、腕の内側と外側、比謝川、吉屋チル 2
うらむ ひじゃばしや なさきねんひとぬ
わんわたさとうむてぃ かきてぃうちぇら
腕の外側に「hidu=hidi=肘」が
あります。「腕=a」と「hidu=hidi
=肘」は関係が深いと推測されます。
遠くにいる人に「あひづ=ahidu=
aidu=合図」する時には日本語では
「手で」合図をすると言いますが、
実際は「腕=a」「idu=腕」で合図
しています。「hidi-agu=hidi-aga'=
比謝川」には「肘=hidi=hidu=腕の
一部=腕=idu」と「腕=agu=aga」
が含まれています。「腕」の「裏表=
肘と腕、二種類の腕」で、沖縄島を
「二分する」意味があったのでは
ないでしょうか。もしこの考え方
が正しいならば吉屋チルの歌が良く
置こうとする争いがあったかもしれ
ません。隠された秘密がありそう
です。
シュメール語とアッカド語
のアルファベット表記は次
の通りです。
アッカド語 日本語 英語
シュメール語
(大文字表記)
A 腕 arm
idu 腕 arm
注: シュメール語の A に相当する
ahu 側 side
注: シュメール語の A に相当する
ahullu 向う岸に on the
(流れ出る) other
shore
向う側の on the
土手に other bank
向う側に on the
other side
ahulla ahullu の変化形
GU 腕 arm
側 side
A GUR 手や腕を to turn
グルグル回す the arm
ZAG TAG 外へ to push
押し出す away
ZAG 腕 arm
肩 shoulder
TAG 触る to touch
ペンシルバニア大学
シュメール語辞典
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France