ナグ、ラグーン、腕で抱えた形、環礁

   名護湾は環礁みたいにグルリと半円を

描いた形です。この形は両手で物を抱えた

形に似ています。名護の名前の由来もその

形に由来するかもしれません。丸い形で水

がある所は「環礁」です。環礁で有名な所

は「lagu=ラグ」の音が含まれているよう

です。「lagoon=laguna」と変化している

ようです。この綴りのの中に「agu=腕」が

入っています。「agu=腕」で「輪」を作っ

た形が「laguna=lagoon」と推測できそう

です。その推測が正しいならば「agu=腕」

を抱えた形の場所で「水が多い」所が「nagu

=ナグ=名護」と推測できます。 私と同じ

世代の名護の人は、今でも方言を使う時は

「nagu=ナグ」と言っています。名護には

その名の通り、長い「アギ=agi=浜辺」が

ありました。今でも砂浜、浜辺はあります。

船から砂浜に魚や物をを移す時には「agin

=アギン」と言っていました。 水揚げの

「age=揚げ」です。



  シュメール語のアルファベット表記
  は次の通りです。


  シュメール語  日本語     英語


  A        腕       arm

  GU       腕       arm

          側       side


ペンシルバニア大学
シュメール語辞典