2015-03-09から1日間の記事一覧

神楽の語源、踊り騒ぐ、舞いなど

神楽の意味は「agu=腕」の観点から 見直すべきだと思っています。神楽は 「舞」ですので「腕=agu」を使います。 神に奉納する為に「腕=agu」を動かし て「舞う」事が、「k-agu=カグ」ラ、神楽 と推測されます。わざわざ語源を別に 求める必要は無いと思…

慰める、撫でる事

慰めるの漢字は下心なので「腕」と関係がある事に気づき難いです。「n-agu=慰」サメルなら「agu=腕」が入っていますので、触れ合う、撫でる」事だと分ります。 シュメール語のアルファベット表記 は次の通りです。 シュメール語 日本語 英語 A 腕 arm GU …

ソー・ヌギン、我慢できないので急ぐ

便を催しているが近くにトイレがないのでトイレのある所へ「急いで行く」必要があるでしょう。そういう時に名護方言では「ソー=so'=shu」「nigin=nugin=ヌギン」と言います。なぜ「急ぐ=ソー・ヌギン」かその理由は明白です。「nigin=ニジン=体の中に…

ドブンの音で連想できる動作は何でしょうか

水に「飛び込んだ」時の高い音が「dbn=dobun=ドブン」や「dbn=dobon=ドボン」でしょう。 この二つの音には「手=d」「b=足」が含まれていますので、「手足の動き、動作」である事が分ります。沖縄方言では動詞の語尾は「n=ン」で終る場合が多いです。…

慰め物

慰安婦の慰は「nagsame=慰」ルと訓読みします。慰み者、慰安婦は5000年前から居たようです。言葉の子音は前後が「入れ替わる」場合があると言語の専門書に載っています。「慰め=nagsame」はシュメール語の「namsag=楽しみ」が変化した言葉だと推測さ…

人の為に気を巡らす、気を使う

気を巡らすの元々の意味は友人知人の為に「気を使う」事だったと推測されます。「巡る」のは「周囲の人々為にする」事である事は人々や巡査、お巡りさんが町を「巡回」する事でも分ります。ガードマンの仕事は契約をした会社の「巡回」をしてその会社を守る…

砌、良い時期、良い季節

今が何かをする「良い時期」、「良い季節」という表現があります。何かをする時には昔は「migiri=砌」を使う場合があった事が分ります。「良い時期、良い季節」と言う表現から推測すると、元々は「砌=migiri=良い時期」だったと推測できそうです。 アッカ…

殴る、お手あげ、孫、はしゃぐ 2

手を上に上げる場合は二つの意味があります。人を「n-aguru=殴る」時にも「手を上げ」ます。自分より強い人が「手を上げる」と「お手上げ」です。どうしようもありません。お祝いの時には「手を上げて」「踊り」ます。「m-agu=m-ago=孫」は祖父母が来ると…

粟国島と与那国島

腕で抱えた形は「丸い」です。丸い形の島も「agu=腕」の音を含むと推測されます。そのような島は「海辺」が近い、海のすぐ「側」に「海辺=agi=アギ」があります。それに該当する島が那覇市の西側にある「agu=アグ」ニ、粟国島です。沖縄の南端の「丸い、…

沖縄本島の地図、腕の視点から見た形

浜辺や湾状の地形は「agu=腕」の音で表されると推測されます。「nagu=nago=名護」がそれに該当する述べました。「agu=腕」は何もしない時は垂れ下がっています。垂れ下がった形の半島も「agu」や「nagu」の音が含まれていると推測されます。沖縄本島の地…

ナグ、ラグーン、腕で抱えた形、環礁

名護湾は環礁みたいにグルリと半円を描いた形です。この形は両手で物を抱えた形に似ています。名護の名前の由来もその形に由来するかもしれません。丸い形で水がある所は「環礁」です。環礁で有名な所は「lagu=ラグ」の音が含まれているようです。「lagoon…

アギ、陸揚げ

救援物資を現地に運ぶ方法に幾つかあります。現在はヘリコプターや飛行機で物資を投下する方法もあります。内陸部を陸送する場合もあります。舟で運ぶ場合は「陸揚げ」をします。陸「揚げ=age」するとはどういう意味か考えた事があるでしょうか。陸や島を人…

肌着と上着

上着は直接には肌には「触れない」ですが「had-agi=肌着」は体に「触れる」ようになっています。肌着の含まれている「agi」は「agu=側」を表す音の変化形と見なして言いでしょう。 肌着がなくて上着だけ着ていた時代が長いかもしれません。「uw-agi=上着…

孫の手、孫、側に居て見る機会が多い子

孫の沖縄方言式発音は「magu=孫」です。「agu=側、手腕」が含まれています。 孫はいつも「側に置き触りたい、可愛がりたい」人と推測できます。孫の手は孫よりも「側や手」に関係が深い言葉である事が分ります。孫の手は道具の一種です。「gu=腕」の延長…

ひさぐ、みとのまぐはひ

動物の交尾に相当する人間の行為は古事記では、ミトノ「magu=マグ」ハヒと表現しています。この表現には「両腕=agu」が含まれていますので性交の時には多いに「手腕」を発揮している事が分ります。 語源が分ると昔の表現が意味が分り易いです。昔は売春婦…

耕す、地面をひっくり返す

耕すをローマ字で書くと「ta-aga=耕」ヤスになります。「ta=田=土地」ですので、「土地=ta」「aga=agu=腕」になると推測できます。「腕を振い」鍬を「地面」に打ち込む動作が耕すです。耕す器具の「鍬」は名護方言ではトゥンゲーです。「nge=gu=腕」…

ヌー・リチ・アン・チ・ヤガ・マハ・ル、なぜそんなに喧しいの、サンニン 2

なぜそんなに喧しいのを名護方言ではヌーリチ「am=アン」チ・ヤガ・マハ・ルと言います。「nu=ヌー=否定」「リチ=理知=理性的」「マハ=大」、「am=アン=知らせる、知っている」の意味も分っていましたが、「am=アン」に含まれている「もう一つの意…