そういう仕儀になっています

  個人には悪い癖が習慣になっている人がいますが、

団体、地域の人たちが「守り」「続けている」「慣習」

は「良い」事です。 「良い事=伝統や慣習」はずっと

し続けられた事です。伝統や慣習をこういう風になって

いると説明する時には、わざわざ前置きしないで教える

と思います。よそから来た偉い人には、説明する必要が

あるでしょう。その時には、そういう「sigi=仕儀」に

なっていますと説明します。 日本人はたまに「no」を

「yes」に変えて平然としている場合があります。 私は

そのような変化は社会を混乱させる元になるので、受け

付けないのですが、世の中の流れに従い平気でイェスと

ノーを言い変える人たちがかなりいます。「ノー=否定」

を表す「全然」を「イェス=肯定」的に使っている人が

が増えています。 この状況は今に始まった事ではなく

大昔からあったようです。そういう「仕儀」になって

いますは、元々は「良い状態」「良い状態を保つ慣習」

などを表す事が原義だと推測できますが現在は「悪い」

結果を説明する時に使われているようです。



  シュメール語のアルファベット表記は次の通りです。



  シュメール語 日本語 英語


  SIG       良い状態    be good


  注 アッカド語の dama'qu に相当する


ペンシルバニア大学
シュメール語辞典を
参照