帰する、帰属する、責任、統治権、領土
責任は誰々に「kisuru=帰する」と言い、この島
を支配する責任、権利、統治権は帰属すると言います。
「責任=帰する=帰属する=統治権」と見なして良い
でしょう。 「帰属する=帰する=kisurru=領土」と
推測できます。「帰する」もアッカド語への当て字に
過ぎない事が分ります。「責任」が誰に「帰する」か
は治外法権と一緒に覚えた方が良さそうです。 明治
初期の日本は日本国内で外国人が犯罪を犯した場合は
裁けませんでした。自分の領土でありながら欧米の国
に治外法権を与えたのです。日本に比べ圧倒的に欧米
の力が強かったからです。
シュメール語とアッカド語のアルファベット表記
は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
シュメール語
(大文字表記)
kisurru' 領土 territory
国境線 border
KISRA 国境線 border
シカゴ大学アッカド語
(アッシリア語)辞典
K の参照ページ
453
ペンシルバニア大学
シュメール語辞典を
参照