カチャン、カチン、カチメー、書いた、書いても、書いてご覧

 「字を書く」を表す言葉には手偏の「qatu=担」ぐ

に含まれいる「qatu=手」の変化形が含まれていると

推測できます。「書いた、書いても、書いてご覧」の

名護方言は「qati=カチ」アン、「qati=カチ」ン、

「qati=カチ」メーです。「書く」のは「qatu=手」

の作業です。「書く」を表す名護方言はアッカド語

全く同じ語源から派生した言葉である事が分ります。

日本語には同音異義の言葉もありますので、耳で聞い

ても分ら無い時には字を書いて説明する場合もあり

ます。 字を書いて見せても、字を書いてもの「書い

ても」の名護方言が「qati=カチ」ンです。字を書い

ても分ら無い人に合うと頭デッ「カチ=qati」の人は

「カチン」と頭に来るようです。 手で「触れて」、

掴んで、「qati=カチ」ミティ理解するのが普通の

人間で、頭を「手の代り」に使って物事を「理解す

る、掴む」人が、頭デッ「カチ=qati=手」と推測

できます。「頭=qati=カチミン=手で掴むような

使い方をする」人が頭デッカチと分析できます。


  アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。


  アッカド語   日本語     英語
  

  qa'tu      手       hand

          手書き     handwriting

  qa'tim     手の変化形   of hand

  qa't      誰かの指揮下  under the command of    
          ある     at someone's disposal



シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
Q の参照ページ
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196

Akkadian Dictionary by
Association Assyrophile de France