死守

日本語の動詞語尾の「s=su=suru
=する=成す=為す」と同じ役目を
果たす言葉がヒエログリフの接頭辞
の「s」です。日本語の「す、する」
と同じ語源と推測できます。歩数
の歩は「aluku=歩く」と読みます。
訓読みは日本語に合せて「如何様に
も」読んで良いです。「成す、為す
=する」ですので「s=su=す=する
=成=為」と訓読みすべきです。
それが分ると「成=為=sa」行音
と決めたら便利です。「する」や
「して=成して=為して」の意味
に「si=死」の字を当て字に使う
には以ての外と思います。「どんな
事があっても」「守る」のが「si=
シ」守です。守るの「る」と「シ」
は二つとも動詞を作る「接尾辞または
接頭辞」です。死守は「成守=為守」
の意味です。単なる「守る=成守=
為守」が「死」を使うと「死んでも
守る」に意味が変化しています。
「サ」行音の漢字+別の漢字は
「二番目の漢字で表された状態
をする、成す、為す、行う」
意味になります。「思案」は
「案=中身」を「si=思=思う
=案じる」事です。「思=si」も
ヒエログリフの「s=次の文字を
動詞に変える接頭辞」と同じと
見なして良いでしょう。「si=試」
飲も「飲む」意味ですが、漢字を
当て字に使うと「試しに飲む」に
意味が「限定される」のが分り
ます。私が漢字を使うと「広い
範囲」の意味を持つ言葉が漢字
を使うと意味が限定されると
言っている一つの証明となる
例です。動詞を表す漢字は行動、
動作ですので「s」、「sa」行音
は「行、動、作」で示しても良い
でしょう。作業の「sa=作」は
既に「sa」行音で表されています。
物を仕上げる「仕事=業」を「する、
成す、為す、作る」のが「sa=作」業
です。業務を「為す」作業でもあります。
「する」は「s=su=行=動=作」で表さ
れても良いでしょう。


ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。



sXm = 忘れる、英語では forget