軽薄短小、終了、残り少ない物を頂く、 usanやusu

儲けが「少ない」と会社は
長く持たないでしょう。近い
うちに「tousan=倒産」する
でしょう。子供が「小さい」
頃は首里方言では「ku'san=
小サン」です。ご馳走を沢山
食べて満腹ならばもっと欲しい
とは思わないでしょう。「少し」
食べただけで「食べ足りない」
ならもっと「欲しい」でしょう。
「usan=少ない」に否定の「h=
f」を付けると「少ない状態の解消
=その為の行為」になります。
「欲しい」の首里方言は「f-usan
=欲サン」です。「夕暮れ」時の
特徴は「太陽が傾いて地球の海
や山際へ「近づく」事です。
明るい時間が「残り少ない」
時刻です。「夕暮れ時=
ユサンディ=usan=少ない」
と推測できます。戦いの時に
勝ち目が「少ない」と思う
人は「ko-usan=降参」する
でしょう。降参は「小さい=
少ない=小=ko=usan」と
考えられます。即ち「小さい、
少ない」状態を表す二種類の
言葉を並べて「小さい、少ない、
弱い」状態を強調した言葉になっ
ています。「近い」所が「usan」
なら、「否定、逆」を表す「t」
を付けると「トuーサン=tu'san=
遠い」になります。一年は「短い」
です。一流の野球選手でも一年に
55本もホームランを打てたら良い
ほうでしょう。しかし「tu'san=通算」
では500本も打てます。「usan=
短い」状態を否定した「通算」は「長い」
期間を表しているのが分ります。「usa」
行音が「軽薄短小」を表すのは「usu=
薄」いでも分ります。食べ残しがあれば
それは「少ない」量でしょう。先祖が
「食べ終えて」からその「残り物」を
頂くのを沖縄方言では「usan=ウサン」
デー・サビラと言います。この言葉には
「終了」と「残り少ない食べ物」の意味
が含まれているのが分ります。赤ちゃんは
天からの「授かり物」と言います。「usan
=osan=お産」を終えると天から授かり物
が貰えます。「ウサン」デーは先祖が「食べ
終えた」物、その残し物、「残り少ない」物
を頂く事です。

シュメール語では次の通りです。

USAN = 夕暮れ時、夕方、日照時間が残り少なく、
物がはっきり見えない時刻
英語では evening