天網恢々疎にして漏らさず: その網で捕獲するのは人間

hetakes02012-12-18

天網恢々疎にして漏らさず
の中に「人」を表す漢字の
文字は見えませんが、その
意味は「法の網を潜り抜けて
悪い事をした」「人」を「天
=神」は見逃さない事を表して
います。上の諺に人を表す漢字
は入っていませんが、アッカド語
と漢字の訓読み、音読みが分ると
「lu=人」が隠されているのが
分ります。私たちは頻繁に「会える
人」と滅多に会えない人がいます。
滅多に会えない人は死んでいるのと
同じいう流行歌がありました。人間
は自分が「amelu=awelu=会える」
人だけが「人」の部類に入る、人は
人でも遠く離れた人で一度も会え
ない人は人の部類に入らない、自分
とは全く無関係な、縁のない人と
定義していたかもしれません。天の
「ami=網」で「悪人」を「lu=lo'=
漏」でない状態にする、漏「la=ら」
さず、捕まえる、「lu=lo'=籠」絡し
て「lu=lo'=牢」屋に入れる事を表し
ています。「天=ame=ami=網」と
「lu=lo'=漏=郎」をくっ付けると
「amelu=awelu=会える=人」になり
ます。天が会える人は「神が天に引き
上げた人=死人」だけです。天網恢々
疎にして漏らさずは「悪人」は「滅ぼ
し」て「天に招集する、引き上げる」
意味がありそうです。網で魚を取る人
は仕掛けた網に魚が掛かっていると
必ず引き上げます。日本語、英語、
アッカド語では「m=w」です。

アッカド語では次の通りです。

ame'lu = 人、英語では person

ami'lu = ame'lu と同じ

awi'lu = 人、英語では person


lu = 人、英語では person

la = 否定、〜でない、違う、
英語では no, not