煙に巻くとマックルー、真っ黒

「kemu=煙」に「巻く=maku」
のは追い手に「見つからない様に
姿を隠して消え去る」動作です。
別に「kemuri=煙」の音とは関係
はありません。大通りに二人きり
なら隠れようがありません。隠れ
る場所は「黒山の人だかり」の中
に紛れ込む事のが一番良いでしょう。
煙に巻くの「巻く=maku」は「沢山
=makkuru」と関係があると見なす
べきです。煙の名護方言は「kibushi
=キブシ」です。この音は「沢山」と
関係があります。煙は大空に舞い上がり
ます。空は星「星々=boshi」がいる「ki=
場所」です。「所=場所=ki」「bushi=
boshi=星」です。「kibushi=星々が
いる場所=空=煙の行先」です。煙
の名護方言は「kibushi=キブシ」
です。煙は雲の一種と考えると
「雲隠れ」にし夜半の月かなの
歌が浮かびます。「雲=煙=
kibushi=キブシ=大空」は良い
隠れ家になります。

シュメール語とアッカド語は次の通りです。


KIBSHUR = 多い、とても多い、たっぷりある、豊富な、シュメール語
英語では plentiful, very plentiful, bounteous

makkuru = 多い、アッカド語、英語では plentiful